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Vol.5 NEPP CHAMPION WEAVE 「VIKKI」
素材・生地
『NEO - Masterpiece』
~ 名作に比肩する、「新たな」存在 ~
チャンピオン=リバースウィーブと言っても過言ではないくらい、スウェットのルーツでありオリジナルであるのは異論を挟む余地はありません。1934年に生まれたこの名作も、時代の変遷とともに綿100%からポリエステルなどの素材が混紡されるなど、日々進化を遂げています。
FilMelangeの「VIKKI」は、ただ往年の名作が持つ優れた部分をなぞらえるだけでない、真っ向勝負を挑んだスウェットです。ツイードなどで用いられる太いくず糸入りのネップヤーンを細いオーガニックコットン(!)で製作、さらに強度と厚みを持たせるために、吊り編み機で膨大な時間と手間をかけて超高密度の裏毛生地にするという、オリジナルを超えるために開発された「入魂」の素材です。
良く例えられる、「外はカリっと香ばしく中はふんわり柔らかな、焼きたてのフランスパンのよう」という比喩が最も相応しく、かつ体感することの出来るのが、FilMelangeの自信作「VIKKI」の持つ魅力と言えます。
製法・ディテール
リバースウィーブとは洗濯のよる収縮を解消するため、身頃の縦編みの生地を横向きにし、両脇を縦方向のリブ編みにしたスウェットを指しています。アメフトのアンダーウェア用であったことから、競技時の肩や腕の動きを確保するために、肩ぐりを大きく腕回りを広くし、ずり落ちないよう袖先を細くするという独特な形状を持つものです。
「VIKKI」は現代的な観点から脇ぐり・腕回りを細くし身幅も修正することで、よりシャープなイメージを感じる事の出来るスウェットパーカーです。スタイルは変われども、ヴィンテージ感を強める要素は細かなディテールへのこだわりで表現。身頃からひと続きでない、「後付け」と呼ばれる製法で付けられたフードに、納まりの良いリブ編みの襟。ブランドアイコンの「メランジッパー」裏の受け生地には、厚手の綿テープを採用することで、へたりにくく立ち上がるようなVゾーンを演出することが可能です。
もちろん縫い目のない肩線や、縫製強度を上げる「2本針」でのステッチワークなど、機能性を追求するために生み出された、オリジナルのヴィンテージスウェットの持つディテールも健在です。













