“Style＆Cordinate　Vol.13”

 

 

 

軽装のなりがちな季節に送る、小物使いの一例。

 

 

 

当初、6SHiKiのメッセンジャーバッグの撮影用に使う予定でしたが、

改めて見てみると5minutesらしいというか何と言うか、

パーソナリティが遺憾なく発揮されたコーディネイトでしたので、

掲載しておきます。

 

 

 

ポロシャツにデニム、サンダルといった

極めてベーシックなアイテムを、

気をてらわずにシンプルに組みあわせただけにしか見えない

組み合わせですが、

全身でのカラーレイヤリングが大きなポイントになっています。

 

 

ボトムスに濃色を持ってくる着こなしは、

定石かつ安定感のある選択として馴染み深いかと思います。

デニムしかり、軍パンの類いしかり。

 

ただ、ややもするとコンサバ過ぎて面白みに欠けがちに

見えますので、ここでは“ペールトーン”、

淡い色調で上下を組み合わせています。

 

 

 

ペールトーンとは言っても、「上下とも白」のような

難易度の高いものではなく、あくまで普段お召しになっているものの

色合いを、もうワンランク薄いものにするのはいかがでしょうか？

という提案です。

 

 

トップスのグレー+ボトムスのネイビーの親しみのある組み合わせも、

幾分色合いのメリハリを控えることで、

盛夏の折にも爽快さを感じて頂けるものだと思います。

 

 

そしてここで重要なポイントになるのが、「濃色の小物使い」。

 

 

頭周りや足元で重厚さの出やすい色調のアイテムを選ぶのに加えて、

バッグの一部分にも濃色を押さえることをお勧めします。

 

全身における上～中～下の濃色アイテムの存在が、

ぼんやりと拡散した印象に陥りやすいペールトーンのウェアに

メリハリを与える意図になるわけです。

 

 

 

最後にひとつだけ希望をお伝えすると、

赤いグッズをお忘れにならないように。

 

フレンチスタイルには、赤・青・白のトリコロールが欠かせませんので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【TOPS】・FilMelange（フィルメランジェ）「JOHN2」 鹿の子ポロシャツ

【BOTTOMS】・Dr.Denim （ドクターデニム）Raymond ライト ユーズド デニム

【BAG】・6SHiKi（ロクシキ） 『Classic』 メッセンジャーバッグ

【SHOES】・EMOZIONI（エモジオーニ） クロスストラップ　レザーサンダル

【GOODS】・EURO BANDANA（ユーロ バンダナ）

【ACCESSORY】・MANIERA (マニエラ) ウォッシュ ケンマ アシンメトリー リボン ハット