フランス日和。

2011.10.19 / アイテム

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“SAINT JAMES  ボーダーニット”  グレー×ミックスマリン  T3.T4

 

 

 

秋うららかな陽気に合わせて、待望のフランスものが入荷しています。

 

 

 

まずは↑でもご覧頂けます、SAINT JAMESのボーダーニット

 

 

昨シーズンも同モデルで展開していたのですが、

思っていた以上にご好評で

(その多くが「SAINT JAMESでこういうのもあるんですねー」でした)、

カラーリングにマイナーチェンジを施したものを改めてご用意しました。

 

表面的にはウールのニット然としたものですが、

裏地でまるまるガーゼ状(もう少し厚い)のコットン生地を張り合わせた

接結ニット”のボーダー生地を、

定番のOUESSANTの形で仕上げたというのがこちらです。

 

 

 

異素材同士を組み合わせたアイテムですと、

裏地サイドの生地の選び方により、妙な厚みが生まれたり、

滑りが悪くて着ずらい、洗うと縮率の違いで著しく吊れが生じるなどの

デメリットが考えられますが、ガーゼ組織の生地を合わせているという事で、

課題は解消。

 

すこぶる快適な着用につながるのが、接結ニットのメリットだと思います。

 

 

グレーの杢糸をベースに、これまたパープルがかったネイビーの杢糸による

ラインを合わせたニット。

この配色に関しては前回のブログ、「ボーダー界のジョン・オシェイ」でも

詳しく述べてますので、さかのぼってご覧頂ければと思います。

 

(←すいません。ブログタイトルは『SAINT JAMES “OUESSANT”』でした。)

 

 

 

あと補足としましては、OUESSANTと同型とはなりますが、

着用感などから総合するに、気持ち大きめな仕上がりかと思います。

 

T3=Mサイズ、T4=Lサイズでお考え頂いても良いかもしれません。

 

急激な縮み方が起きなければという前提ですが。

 

 

 

 

 

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Honneteの「ラウンドカラー ワークブルゾン」を羽織って頂いたりするのが、

個人的には気分です。

 

 

僕のイメージだと、「大学の准教授の方」です。

フランス文学などの。

 

相当ピンポイントなイメージですが(笑)、

そういうコンサバでアカデミックな感じで(?)捉えています。

 

 

 

 

 

 

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“spring court”   G1 モスグリーンG2 ブラック   40~44

 

 

 

当店の制靴(?)としてもお馴染み、

spring courtが待望の入荷を果たしています。

 

 

待望というのは何も大袈裟な話でもなく、

当初より2カ月近く納品が遅れた事情もあってのことです。

基本色のブラックに加え、初めての展開となる

モスグリーンをご用意しました。

 

アッパーのグリーンにガムソールという組み合わせが、

重厚さというか安定感のある面構えです。

 

 

 

とかくこの手のグリーン系ですと、安直にミリタリー・サープラスな文脈に

なりがちですが、

自分としては何となくノーブルで妙にシックな印象を持っています。

 

「大人の足元を飾るに相応しい」と、今日のところはお伝えしておきます。

 

 

次回改めて、『紐の通し方はパラレルかオーバーラップか?』と

絡ませて取り上げ直す予定です。

 

 

 

 

 

 

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“5minutes-Style&Cordinate Vol.20”

 

 

 

5minutes-Styleを更新しています。

今回は「BUDDY2」をメインアイテムにして組んでみました。

 

 

一見すると、ボーダー大将の自分からするに、

らしくない感(?)が出てるかも知れません。

自分の中にあるアメカジのエッセンスを、無理やり絞り出したような...

 

ただ「レトロアウトドア・スポーツもの」という文脈だと、

合点がいきそうなコーディネイトだとは思っています。

 

お楽しみ頂ければと思います。

 

 

 

というわけで少々長くなりましたが、

就寝前・昼間の休憩時などでお読みになってみて下さい。

 

宜しくお願いします。

 

 

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