EEL BON JACKET&トレパン

2011.08.21 / アイテム

“EEL BON JACKETトレパン

 

 

 

アップが遅れてましたEELの「BON JACKET」と「トレパン」、

無事作業が終了しました。

 

 

 

それぞれの詳細ページにも書いていますが、今シーズンのテーマ的なものが

La chic

ということでして

(そういうことに引掛けて、展示会も『イールラシク展』でしたが)、

全般的に抑制の効いた落ち着いたものだったように思います。

 

 

どんなブランドでもそうかと思いますが、秋冬のシーズンになれば

季節感の強い生地・素材が提案されますので、

どうしたって重厚な印象に移行していきますが、素材やアイテム的に

“重め”になっていってもその辺りはEELらしさというのでしょうか?

ユニークでウィットに富んだラインナップが揃っていたのが印象的でした。

 

 

 

BON JACKETはここ数シーズンの評判の良さも手伝って、

素材を変えつつリリースされている、EELの定番に昇格したジャケットです。

 

 

前回のブログでも少しだけ取り上げてましたが、形そのものに関しては

比較的オーセンティックなスタイルを取っていますが、クセの無い分

着回しを限定しない、汎用性の優れたジャケットになっています。

 

テーラードタッチなティテールも多いんですが、ショルダーパットがバシッ!とか、

ボタンや裏地が豪勢でドンッ!ではなく、

あくまでシャツやカバーオールの延長線上で捉えられる、

さっと手軽に羽織って頂けるようになっています。

 

 

金ボタンのネイビージャケット(いわゆる紺ブレってやつですか?)ほど

トラッドでもないので、ボトムスやインナーを選ばず重宝するはずですし、

オールシーズンいけるコットン素材となればコストパフォーマンス

何でも略せばいいってもんじゃないだろー。何だコスパって?

にも優れたジャケットですので、

何はともあれ強くお勧めさせて頂ければと思います。

 

 

 

そしてもうひとつのトレパンは、単独でもオッケー&組下として

セットアップでもいけるボトムスです。

 

 

BON JACKETと同じように、その評判の良さから素材を変えつつ

リリースされている、これもEELの定番と言って差し支えないボトムスです。

 

ウエストがゴム入りのシャーリング仕様ですと、穿き具合も含めて

どうしたってスポーティでルーズな印象が拭えませんが、

このトレパンに関してはジャージのそれというよりかは、

チノパンやスラックスの類いにゴムやリブを加えてみました、

といった色合いの方が強いんじゃないかと思います。

 

 

おまけに、ストレッチのあるジャージ素材やシャカシャカとした

ナイロン素材ではなく、ドレスタッチな生地の選び方が

好印象につながっています。

 

こちらもジャケットと同様にお勧めなアイテムです。

 

 

 

今回はセットアップということで、取り急ぎトム・ブラウンっぽい?

感じのご案内でしたが、この手のセットアップの魅力は3WAY

(上下セットで・ジャケットだけで・パンツだけで)

が楽しめる点にもあると思います。

 

 

それぞれのコーディネイトなども、早々にご紹介出来ればと思いますので、

まずはじっくりとテキストも含めてご覧頂ければと思います。

 

宜しくお願いします。

 

 

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