チェンジ。

2010.09.11 / アイテム

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そんなに重要なことではありませんが、

spring courtのボックスが変わっていました。

 

 

 

当店の制靴(?)となっていますspring court。

 

毎度お馴染みの永世定番だけに、シーズン問わずお店に並んでいますが、

見落とされがちなところに、

「付属品が面白い」

というのが挙げられます。

 

 

 

その昔に同じような内容のブログを記していたかも知れませんが

(やっぱありました。「spring court(スプリングコート)今昔」でご覧下さい)、

最近、どうも勢いがあるというか商魂たくましいというか(笑)、

シーズンごとにマイナーチェンジを施しながら店頭に届いています。

 

 

↑で見て頂けるのは、今回入荷してきたブラックのボックスとなる訳ですが、

何やら幾何学模様の柄の配置に、ブランドアイコンの8つ穴

(正式名称『NATURAL PERMANENT VENTILATION SYSTEM』)

もちゃっかり忍び込ませた、

スプリングコーター?にはたまらない仕様になっています。

 

 

画像だとちょっと分かりずらいですが、実は秋冬ってことで

白黒の“ヘリンボーン”がベースになっているのが、何ともお洒落です。

 

肝心の本体の方は、変更は全くないですので

ご安心頂ければと思います。

 

 

 

ボックスが変わったというだけで触手が伸びてしまう、

僕のような困ったコレクター(...)の方は皆無かと思いますが

(その証拠に「ボックスいらないんで処分しといて~」な輩率は多し)、

靴箱の中で煌々と光り輝く様子は、

「圧巻」としか言いようがありません(おそらく)。

 

 

ボックスを愛でつつエッセイを読み、過ぎゆく夏を思いながら夜を過ごす。

そんな時考えるのが、

 

「僕が校長先生なら、職員全員にこれ履かす

 

という壮大な計画。

 

偏った職権乱用。

 

 

 

異論・反論あるかと思いますが、

まずは履いてからコメントして頂ければと。

 

宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

 

<追伸>

 

 

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「下半期ベスト5」(今のとこ)に認定してますのが、

idaの「Lovers Prayers」。

 

 

リリース自体は2年半前くらいだったと記憶してますが、

買いそびれていたところ、お客さんのKさんにタイミング良く

(失礼しました...お貸し頂いてありがとうございます)

貸して頂いて、ようやく完聴。

 

 

 

どうもこのida、

「スローコア」というジャンルにカテゴライズされるようなんですが

(特に異論はないけど)、

音数の少なさと混声ハーモニーが紡ぎ出すメロディーの良さが

魅力だとは思っています。

 

↑の今作は、そこにフォーキーな要素が加わって、

歌い手の景色が見えるというか地に足が付いたというか、

また違った側面が感じられる一枚でした。

 

 

例えて言えば、野菜本来の旨味がしっかり感じられて、

塩とコショウ、オリーブオイルだけ掛けられた

滋味深いシンプルなサラダだったのが、

バルサミコとかワインビネガーとかクルトンとかゆで卵みたいな

ドレッシングやトッピングが増えたサラダになった、

とでも言うのでしょうか?

 

何となく肉は入ってない気はしますが(笑)。

 

 

 

そんな風に思って、idaが取り上げられていたEsquire(2008年2月号)を

数年ぶりに見ると、筆者の方も似たような印象をお持ちになった様です。

 

言わんとしていることは、結構近かったりします。

 

 

 

 

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