Yarmo “Officer Pants”

2017.05.05 / アイテム

Yarmo(ヤーモ) オフィサーパンツ(タン)

Yarmo “Officer Pants”

 

 

 

Yarmoの「オフィサーパンツ」をご紹介します。

 

 

 

全く関係のない話ですが、花粉症というのはいつまで続くのでしょうか?

 

例年ならほぼ一か月分のケース(28錠入りを1日1回とする)を買えば、

飲み切る頃には治まっているなんてのが相場でした。が今年は・・

結果、初の追加購入に。

 

 

『カラダの不調は気合で治す』を信条にしていますが、花粉と頭痛は別枠。

メディシンのありがたみを知る今日この頃。

 

換気の良すぎる?店内がいけないかも知れません。。

 

 

 

 

 

Yarmo(ヤーモ) オフィサーパンツ(タン)

 

 

 

 

それでは2017春夏ヤーモのトリを飾るアイテム=“オフィサーパンツ”を見ていきます。

 

 

 

『股上深め(ハイウエスト)・タック入り・ワイド寄りなシルエット・・etc』

で挙げられることの多い、最近のボトムス事情。

 

5minutesでもご用意が出てきているので、それ相当のトレンドなんだと思います。

 

 

トレンドとは言っても全くのお初・見たことありませんということは少なく、

どこかしらからソースを引っ張ってくるのが世の常。

 

ヤーモに関してはミリタリーやヴィンテージをベースにしていますが、

↑のオフィサーパンツもそのひとつになってきます。

 

 

 

 

 

Yarmo(ヤーモ) オフィサーパンツ(タン)

 

 

 

 

2ボタン付き幅広ウエストベルト&イン2プリーツ&シンチサイドで調整

という、古式ゆかしきクラシックディテールにグッと来る、オフィサーパンツ。

 

ほぼ同仕様のヴィンテージブロードアローものから推測するに、

おそらく50年代に作られていたボトムスがベースになっていることでしょう。

 

 

当時のモノをそのまんま復刻ということではさすがになく、

ベルトループをつけたり(サスペンダーボタンの代わりっすね) 太さを調整したり、

生地のグレードを高めたりと、モダンにはきやすくアレンジしています。

 

モノホンだと映画衣装?感が強いので、ニュアンスを汲んだ提案ということになります。

 

 

 

 

 

Yarmo(ヤーモ) オフィサーパンツ(タン)

 

 

 

 

流麗なシルエットも素晴らしいですが、『この腰周り見覚えあるな』の方はご明察。

そう、“グルカパンツ”を彷彿させるあたりが憎いポイント。

 

 

グルカに関しては数年に一度取り上げてますが、当店でもたま~にご用意している

接点の多いボトムスのひとつです。(ラス1なアイテムもお忘れなく)

 

 

ただ今回は『グルカを思わせる』がミソでして、

ディテール的にはそれっぽさを取り入れつつ、イキ過ぎないように留めているのが

好感を持ちやすい、そのような感想を抱きました。

 

無理なくはけるスラックスに、強めのディテールをしのばせるバランス加減。

 

ヤーモらしいアレンジだと見ています。

 

 

 

 

 

Yarmo(ヤーモ) オフィサーパンツ(タン)

 

 

 

 

せっかくのプリーツ&2ボタンものなので、トップスはタックイン。

レングスも靴にしっかり掛かるワンクッションで、というのが気分ですが、

そこは無理せずお好みで。アズ ユー ライクで結構かと思います。

 

ロールアップもラインがきれいに出るので、意外とこっちでも良さそう。

 

 

サイズ感からしますと、もともとベルトレスではくスタイルだったボトムスなだけに、

気持ち程度ヒップ周りは小さいかと思います。

 

となると女性陣の着用も視野に入ってくる。

 

時々出ているらしい女性誌への掲載、切に願っております。。

 

 

 

 

↑トップの画像で紹介してますが、ヤーモの“Admiralty・アドミラルティ”コレクション

としてリリースされた、今回のオフィサーパンツ。

 

 

ミリタリー(ここでは『海軍』ですな)シーンに則ったアイテムの提案は、

熱心なフォロワーからも拍手を送られるアイテムが多いように思います。

 

そのひとつにコチラのボトムスも挙げて頂ければと。

 

第2・第3のスタイリングに期待しながらご覧になってみてください。

 

 

宜しくお願いします。

 

 

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