FilMelange “LIBBY”
FilMelangeの「LIBBY」をご紹介します。
今季はレディース単独アイテムもそれなりにご用意していまして、
毎度変わらぬスタンスながらも、少し違ったラインナップを
ご覧頂けるように思います。
その中のひとつが↑あたりになりそうですが、
頑張ってご用意している(本人談)ジャンルとしては、
健闘というか良い評判を頂けている気がするのが、スカートなるアイテム。
今回も、これでしょー的決め打ちでオーダーしましたが、
悪くない反響だっただけにひと安心。
小さなガッツポーズを繰り返していたような?
アップしてから幾日か経っていますが、
5月に入り機が熟した頃かと思います。
今月は未紹介分を回収する月間ということで、
以下さらっと見ていきます。
FilMelangeのスカートをご用意すること3回目、
ようやく私も勝手が分かってきました。
呪文のようなウンチクを控え、言葉少なで柔和な笑顔、ところどころでキラーワード、
なんならおすすめのクラフトスポットでも、といった接客がマストです。
かすれ気味な声・口角を上げる程度のニヒルな笑い・反社会的物言いで
お客さんをたじろがせる、そんな店主では困ります。。
こう書くと本当にそう思う方がいるので、想像上の人物だと断りつつ
話を戻しますと、FilMelangeの中でも2大定番素材として君臨する
「OGラフィー天竺」
を使って、こちらの生地ではお初のスカートを作りましたという話です。
それが↑のLIBBY。
その証拠になりそうなのが、画像からご覧頂ける“ポケット”の
ディテールでして、野郎の方からするとハタと気付くはずです。
『コレ、どっかで見たことあんな?あっ、DIZZYと一緒か。』
真喜志(マキシ、単なる変換ミス。これでは近鉄でした)ほどの丈ではなく、
ミディアムよりかは長そうなので、ロングとして括られるコチラのスカート。
↑でご覧頂けるように、オシリにひょこっと付いたポケットが、
良い具合でのアクセントです。
加えてワイドシルエットをコード&ゴム入りのウエストで絞ったことで、
女性らしさ=ドレープ感も特徴になります。
ポケットだけに限らず、縫い合せのない“丸胴仕様”なのも
共通なのですが、
それが意外な面白さにつながっていくのを、
撮影の合間に気付く事になります。
『あれ?こっちが前でもよくね?むしろカワイイかも・・・』
私も素直にキラーワードを吐けるようになったのが、
今回最大の収穫かもしれません。
前提としてはヒップポケットと捉えつつ、
丸胴仕様&アイテムの特性上、こうはいてもなんらおかしくない。
慌ててはいて出掛けてもびくびくする必要もなく、
なんならポケットが横に来てもアリ。
便利な使い方が出来るものですねーなんて事を言いながら、
和気あいあいとした撮影時間を過ごせました。
といった具合でお送りしてきた、FilMelangeのスカート=LIBBY。
今回ネイビーメランジェでのご用意になったのは、
『茄子紺』とも言えそうなもので、光の当たり方で
ネイビー~パープルがかって見える、色合いの奥行きにも
魅力を覚えたからになります。
↑のようにメンズサイズのTシャツなんかも良さげな合わせかと。
長年定番として親しまれているTシャツの新機軸、
女性の方も積極的に楽しんでもらえればと思います。
宜しくお願いします。