FUJITO “Denim Jacket”

2016.01.14 / アイテム

FUJITO(フジト) デニムジャケット(インディゴ ブルー)

FUJITO “Denim Jacket”

 

 

 

FUJITOの「デニムジャケット」をご紹介します。

 

 

 

入荷してから幾日か経っていますが、日々チェックしている限りですと、

狭い範囲でどうも反響が増えつつあるようです。

 

『FUJITOにGジャンが加わったらしい』

 

このニュースが少しづつ広まっているのを実感しています。

 

 

 

AcerやTheaとのスタイリングから、ブルゾンのラインナップが充実しているのが

ここ数年のFUJITOでしたが、回を重ねるごとにふつふつと湧き上がっていた

“Gジャン”という待望論。

 

そんなリクエストに応えたのが、今回のデニムジャケットです。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) デニムジャケット(インディゴ ブルー)

 

 

 

 

14ozのデニム地を使った、ピュアなGジャンスタイルに則ったジャケット。

 

 

↑でご覧頂ける限り、Gジャン史上最もポピュラーなモデルであろう

リーバイス・3rd”がベースになっているのは、確かなところでしょう。

 

ただそこはFUJITO。

 

 

ベースになる部分は活かしつつ、数多くの名作リリースで得られた

ノウハウをディテールへと昇華。

 

良い部分は残しながら、現代的にアップデートしたヴィジュアルは、

新しい定番ラインナップに連なるモノ、

そういった仕上がりになっているんじゃないかと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お恥ずかしいところですが、私物掲載。

あくまでの参考と言うことで。

 

 

 

今ではよっぽどでないと袖を通すことのないマイ・ヴィンテージ、

20ウン年モノになるのですが、当時は未洗いのリジッドだったことを

考えると、こういうように変化するのねというのが、改めての見立て。

 

うっすら出たヒジのハチノスなどに、時間の変遷が見て取れます。

 

 

感傷的な思い出話はさておき、今冷静な目で見てみますと、

『3rdってこんなボックス型だったっけ?』

というのが、まず口に上りました。

 

それ以外にも当時から解せなかった部分も

思い出していたのですが、その辺りの不満点が

おおかた解消されつつある気が今はしています。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) デニムジャケット(インディゴ ブルー)

 

 

 

 

私も含めたFUJITOフリークの方からしますと、慣れ親しんだディテールを

所々でご覧頂けるはずです。

 

 

パッと見のストロングポイントとして挙げられるのが、

やはり“サイドポケット”の存在になろうかと。これは大きい。

 

今でも出番の多い『あの名作』にもなかっただけに、

個人的に諸手を挙げて喜んでいる、素晴らしいアップデート。

 

 

もちろん歴代のFUJITOのブルゾンに見られていた、

ライダースを彷彿とさせる細身な腕ぐりや狭い肩幅も健在でして、

凡庸なGジャンにはないスタイリッシュさも、特質すべき点です。

 

 

 

そんな中でも自分が感心したのは、“リベットボタンの少なさ”。

 

 

胸や袖口・腰などでボタンが露出しているのが

Gジャンらしいところでしょうが、

ここ数年はテーラードジャケットのインナーで多用している自分からしますと、

ジャケットの裏地に引っ掛かってしまい、気が気でない時も。特に胸と袖。

 

 

その辺が解消されたことに加えて、見た目的にも光りモノが少ない、

ミニマルなヴィジュアルに落ち着いただけに、

単に3rdをなぞっただけでない新鮮さも、高得点につながったと見ています。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) デニムジャケット(インディゴ ブルー)

 

 

 

 

コレがやりたくて仕入れたんじゃないかと思わせる、

スタイリングのひとつのご提案。

 

 

今回のデニムジャケット、Sサイズを着てみた限りですが、

いささかタンブラー乾燥が強かったのか、

ぴったりとしたタイトな着用感になろうかと思います。

 

しばらくの間は純インナー対応として使いつつ、

ほどほどに伸びて余裕が出てきた折に、

本来のアウター使いへ転向しようかと、そんな風に目論んでいる最中です。

 

 

 

 

無理言ってお願いしたことが仇となり(・・)、

FUJITOの2016年一発目のアイテムになったデニムジャケット。

 

 

今か今かの渇望感があっただけに、異常に期待値が高まっていましたが、

期待に違わぬものであっただけに、ほっとひと安心。

 

皆さんに熱くレコメンド出来る日を迎えられました。

 

 

 

インディゴデニムのジャケット=Gジャンというと、

とかくラギッドなアメカジアイテムと捉えがちですが、

着丈をやや長く全体的にシャープさを求めたシルエットには、

どことなくノーブルな薫りが漂うように思います。

 

私も20ウン年ぶりのリベンジ?を果たすべく、

使い勝手の良くなったこちらに熱い視線を注いでいます。

 

 

AcerやTheaのデニムジーンズと共に、FUJITOの基本ラインナップに

今季から仲間入りしたデニムジャケット。

 

次回以降、上下デニムなども視野に入れつつ(さてどうなることやら。。)、

コーディネイトもご提案していきたいと思います。

 

 

宜しくお願いします。

 

 

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