EEL “NYBD・Black Watch”
EELの「NYBD」をご紹介します。
先週末の入荷から、比較的クイックにアップしてみたコチラのシャツ。
その他アップしたものがそこそこ出てきていますが、アイテムの特性上、
この辺りからご案内していったほうが良さそうですので、
前倒しにて取り上げていきたいと思います。
EELのNYBDそのものに関しましては、↑のリンク先でご覧ください。
EEL・第4の刺客?ではありませんが、定番ラインナップへと昇格したシャツとして、
2015年のトピックのひとつに挙げられるんじゃないかと思います。
『ドレスシャツを作る工場からお届けする、カジュアル(寄りな)シャツ』
といった文脈でつづった内容でしたが、
以前までのベーシックラインとは、またひと味違った印象でして、
その辺りがご好評の要因になるのでしょう。
ハリウッド大作に欠かせないニューヨーク市警ならぬ、NYBD。
一文字違うだけの好例として(?)、ご覧になってみてください。
話が脱線しかけたので、本線に戻しながら進めていきますが、
やはり今回のNYBD、大きなトピックとしては“ブラックウォッチ”、
ここに尽きるのかと思います。
トラディショナルなタータンチェックとして、
泣く子も黙る『モォスト フェイマス パターン』だと勝手に認定しているタータン。
当店でもその歩みは、『ブラックウォッチ・ウェイ』としてご覧頂けます。
今となってはおそらく、数枚ほどしか持ち合わせていないチェックのシャツですが、
秋冬に引っ張り出してしまうのは、実はブラックウォッチになりまして、
個人的には長らく愛用しているものがあります。
私のはウール100%でさらに冬寄りになりますが、
よく知られている柄で、おまけにシャツとくれば、
自分も着てますんでとお勧めできそうなところ。
身に付けるタータン・袖を通せるタータンとして、
近々のコーディネイトで取り上げていく予定です。
店に届いて色々と引っ繰り返していた中、ふと湧き上がった感想。
『コレ、緑が立っててすこぶる良いねぇ~』。
っと言っても、たいていなブラックウォッチはこんな感じだと思いますが、
全体がネイビーのトーンが占めている中、
そこはかとないグリーンのラインが、妙に存在感を醸し出しているのは、
贔屓目に見なくても感じて頂けるはずです。
ここまでお送りしてきた、EELのNYBD。
取り急ぎアップの感が否めないので、まだコーディネイトまでに
至っていませんが、自分はかなり色の抜けたEuro Levi’sを合わせる事が多く、
そういったところも汲んだ上でご紹介していく予定です。
素材もピンオックス~ロイヤルオックスに通じる厚みがあり、
単品での取り回しやすさも好みだったりします。
展示会での前評判が良かったこともあり、お勧めしがいもあるNYBD。
まずはどんな塩梅か、ご覧になってみてください。
宜しくお願いします。