6SHiKi “Earth Multi Tote Bag”
6SHiKiのEarth、「マルチトートバッグ」をご紹介します。
久々の新作扱いになるコチラのバッグ。
6SHiKiと言えばロングセラーモデルのFullに、すっかり定着した感のあるEarthとの、
2本柱がよく知られているかと思います。
帆布とヌメ革のコンビを、ユニークなフォルムで表わすEarthでは、
“ディグリーバッグ”と呼ばれているショルダーがご好評な中、
ちょっと違ったイメージで提案されている、今回のマルチトート。
以下、少しづつ見ていきましょう。
↑ご覧頂きますと、なんとなく『普通のトートバッグとは違うな、コレ?』
といったイメージかと思いますが、いかがでしょうか?
見たような記憶があるんだけど思い出せな、
あれだよ、アレ。。
その答えはズバリ、「市場かご」。
築地とかで板前さんが、その日の仕入れをあれこれ品定めする時
持っていく、“竹で編んだ持ち手付きの四角いかご”。
モチーフになったのは、確かそれだったというのを聞きました。
自分も実物は見たことはなく、子供の頃に見ていたドラマ
「イキのいい奴」で、小林薫さんが持っていた(かもしれない?)ぐらいの、
あやふやな記憶しかありませんが、
とにかく板前さんとか鮨職人さんのイメージが浮かびます。
(↑全く分からない方も多いはずなので、『鮨 名作ドラマ』でググッといてください)
“マルチトート”とうたっているだけに、通常のトートより間仕切りも多く、
収納の使い分けもはっきりしていて、頼もしい限りです。
片面では頻繁に取り出すことが予想されるもの=スマホにカギにICカードを、
それぞれのスポットに納めて頂けます。
(毎度ながらTカードになってしまい恐縮です・・)
以前ご紹介していた「Full ラージトートバッグ」でもご好評頂いていただけに、
安心・納得のディテールだと言えるでしょう。
さらにペットボトルホルダーを備えてあるあたり、
季節柄嬉しい仕様になろうかと思います。
以前に比べホルダー幅も広げたので、直立しやすく倒れ知らず。
気配りの行き届いた様子を、そこかしこにご覧頂けるはずです。
もう片方のホルダーには、今回雑誌を投入していますが、
前回熱っぽく語っていた『クリアファイル向け』だと考えると、
ビジネスなんかも見越せたところじゃないでしょうか。
自分も出張用の私物バッグとして、真剣に検討してみるつもりです。
詳細ページのほうでも、↑似たような画像を挙げていますが、
ちょっとした使い方のレクチャーで。
ディグリーバッグにも共通する、開口部のレザーバーを握って
ハンドキャリー出来る仕様ですが、
その際、↑のようにハンドルは内側に下ろして(しまって)も良いかなと。
コレ、個人的な好みからなんですが、
持ち手が表にぶらーんとしているよりかは、中にしまって見えてないほうが、
四角い物体感(?)があって、ほほえましいように思いました。
カゴのようなハコのような、妙に愛嬌を覚えるたたずまい。
単にヴィジュアル的なところでの提案ですが、ご利用の際には
気に留めておいてみてください。
今回のマルチトート、既に今年の春先にリリースされていたものですが、
その評判をリサーチしてみると、どうも女性からの反響が大きく、
デザイナーの北島さんも手応えを感じたそうです。
現状、麗しい女性の使用画像は未掲載なため、
役不足は承知の上ですが、私めが代役を務めさせてもらいました。
自分では全く違和感を覚えず、逆に初見のときより
興味がグングンと湧いてきたので、 性別問わずにお勧めしていくつもりです。
かゆいところに手が届いた、普段の使い方を想定した
ディテールの数々はもちろんですが、
やはりここではゴロン?としたユニークなそのフォルムが、
大きな魅力につながっている、Earthの新作バッグ。
初回の取り扱いでは、個人的にも気に入っている色になる、
“鈍色”にてご用意しています。
これからの時期、トートバッグが活躍する頃かと思います。
どうぞご覧になってみてください。
宜しくお願いします。