MANIERA　“PANAMA SAILOR FOLDABLE HAT”

 

 

 

MANIERAの「パナマ セイラー フォルダブルハット」をご紹介します。

 

 

 

あえて触れずに（そういう事で良いでしょうか？）

本日まで引っ張ってきましたが、もうそろそろ年貢の納め時。

街中でちらほら目にしたこともありましたので、ようやくの解禁。

 

パナマハットということで、今日はお送りしていきたいと思います。

 

 

正確に言うと、私が見たのは街中ではなくグラウンド脇でしたが、

店頭でも数ヶ月前から興味をお持ち頂けていましたし、

気温や陽射しの具合からすると、もう違和感のない頃でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

改めてご登場のコチラの画像。

以前ご紹介していましたフォルダブルシリーズ 揃い踏みの画です。

 

 

やはり大きなトピックになるのが、この“折畳んで持ち運べる”というギミック。

 

もともと一部のパナマハットには昔から、

「クラッシャブル」と呼ばれるものが存在しまして、

こういった製法というか仕様は、正統派のものとして知られていました。

 

 

特集内でも度々触れていますが、

『過去から続く手法を、現代的な視点で解釈する』

をモットーにするMANIERAからしましたら、ごくごく自然な流れかも知れません。

 

クラシックな仕様を、定番のセイラーハットに落とし込んだことで、

普段のスタイルにも違和感のない、取り入れやすいハットが

仕上がったということになります。

 

 

 

ここからは補足になりますが、いくら折畳めるとは言いましても、

丸めて置いとく、あるいは頻繁に畳んでおくというのは

止しておきましょう。

 

 

こちらのハット、緻密にコマ編みされた帽体を使っていますが、

繊維質が太く硬いので、結構きっちりとしたものとして仕上がっています。

 

しょっちゅう折り曲げたりしていれば、その部分だけ“割れ”が発生する

恐れがありますので、お取り扱いにはご注意頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディス イズ パナマともいえる、トキヤ草を使ったエクアドル製のハット。

 

 

こういう草モノの編み方は様々見受けられますが、

↑でもチラッと述べている「コマ編み」の緻密さには、心ときめいてしまいます。

 

型崩れしないよう、帽体そのものを安定させるのはもちろんなんですが、

微妙な凹凸感による手触りの良さ・絶妙な通気性等々、

伝統的なパナマハットらしい重厚さが表れているのは、

なんとなく察して頂けるんじゃないかと思います。

 

 

そのくせ裏側には、「ぱなま」なんていう洒落の効いた焼印を入れてしまうあたり、

遊びゴコロを忘れないMANIERAらしさもあって、

好感度数を上げてくれているように思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご紹介前にコーディネイトページを更新していました．．．

そういうのもたまには良いでしょう。

 

 

定評のあるセイラーハットは、今季からややツバ広になりましたが、

過剰なセレブリティ感？がないだけに、

気兼ねなく被って頂くのには、かえって好都合かと思います。

 

ページ内でも触れていますが、セイラーハット特有のデザイン、

グログランのリボンとパイピングがあることで、

着こなしにメリハリを効かせやすくなるのは、自明なところかと。

 

 

パナマらしいナチュラルカラーはもちろんなんですが、

個人的にはベージュと呼んでいる濃い色の方が

好みだったりしますので、今後もプッシュしていくつもりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということでお送りしてきたMANIERAのパナマハット。

 

 

ここ数年のハット需要の高まりを受けまして、

今回もご用意はさせて頂きましたが、

せっかく手にするパナマであれば、

世界の至宝と言われるエクアドル製をお勧めしたいというのが、

私からのご提案です。

 

まぁそういう5minutes的？濃いレコメンドは抜きにしても、

軽装になってくるこれからの時期からすれば、

アクセサリーの類いを充実させたくもなってきます。

 

 

そのうちのひとつが、こちらのハットであれば嬉しい限りです。

 

どうぞ宜しくお願いします。