最近。

Mono Fontana   “cribas”

 

 

 

本人的には久しぶりのつもりになります、極私的リスニングコーナー。

不定期更新でおなじみ、『最近。』聴いているものの更新です。

 

 

 

今週からですが、展示会往訪という名目での出張が始まりました。

 

建前上仕事で向かっていますので、寄り道などせず、

粛々と会場間を移動するというのが常の中、

“ご褒美”と称した別アクションも、粛々と進行。

 

休日ぶらり一人旅的、音源ハンティングに勤しむことも

ごくまれにあるわけです。

 

 

(実際は時間に追われるので、最近は寄り道出来ません。。本当です)

 

 

 

 

 

 

 

 

ということでご紹介する、モノ・フォンタナの「cribas」。

以前から欲していたものを、つい先日ポチっとして入手。

 

 

アルゼンチン音響派の重要人物に挙げられることの多い御仁の、

ピアノソロをメインにしたセカンド作。

 

この作品、一応エレクトロ的なもので括られるようなんですが、

そういうジャンルに押し込めるのは、あまりに安易な気が。

非常にユニークかつオリジナルティに満ちた、意欲的なアルバムです。

 

 

即興のような音数の少ないピアノに、

カメラのシャッターや動物の鳴き声とかの日常の生活音を

エフェクトとして混ぜ合わせた、とても不思議な音楽。

 

繊細なサウンドスケープここに極まれリ、といった感じでしょうか?

 

 

基本的にはひとりの時間にBGMとして聴いて欲しいところですが、

無音が当たり前の美術展やギャラリーみたいな場所でも、

結構ハマリそうな気がしています。

 

 

 

 

 

TALKING HEADS   “Remain in light”

 

 

 

ここまでは趣味の良い店主?のように振舞ってますが、

『所詮自分はロックから聴き始めたクチなんで』

が顔を出してしまいます。

 

ということでのトーキングヘッズ。リメイン イン ライト。

 

 

ロックというよりかは、ニューウェイブなものになるかと思いますが、

時々無性に“once in a lifetime”が歌いたくなるので、

(実際には歌いません)

引っ張り出してきたような。

 

あとたまに聴くのは“This Must Be The Place”くらいでしょうか?

 

メジャーどころを聴ければもうお腹一杯になる、

濃いところがトーキングヘッズの魅力な気がします。

 

 

 

 

 

Yo La Tengo   “The Sounds of the Sounds of Science”

 

 

 

最近入手したもの、レンタルでお貸し出ししているので、

ずうっと聴き続けている↑この辺を。

 

ヨ・ラ・テンゴがドキュメンタリー(確か)のサントラ用に提供した、インストアルバム。

昔のブログ見てたら取り上げていたんで、つい懐かしく。

 

 

この作品ばかりは飽きずに、店内でも流しているのですが、

冒頭の“Sea Urchins”という曲が、自分のi-Pod内で

最も再生回数が多いという結果になっていました。

 

こむずかしいモノばかりを好んでいないという、

わずかなアピールをさせて頂きます。

 

 

 

この音源紹介の投稿、思いつく限りで書いてしまうので

内容が散漫な感が出てしまう気がします。

 

まぁその辺りはいつもの事ということで、

何かの参考にしてみてください。

 

 

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