「Stay”Esquire”!」

とうとうその時がやってきました。
確認出来る限りですと、1999年の途中から毎号欠かさず購読してきた「Esquire(エスクァイア)」。今月を持って最終号となりました。
この雑誌に関しては、都度何らかの形でご紹介していたかと思います。お店作りをする上でもそうでしたし、音楽とか映画、アートや生活スタイルの興味の対象にも、随分と影響されていたことは、僕自身を知る方でしたらご存知ではないかと思います。
毎号の特集が何より楽しみでしたし、ちょっと興味を持ってたけれども、詳しく知らなかった関連の記事がタイミング良く掲載されていたり、全然ノータッチだったジャンルがこんなとこでつながってたんだ、ってなことを気付かせてくれたりして、それはそれは毎月のひそかな楽しみとして、給料日より(今はないけど)待ち遠しく思ってました。
こういうご時世ですので、広告で成り立つメディア=雑誌を維持していくのは大変だと思いますし、なんせエスクァイアの誌面の性格からして読者数も限られているでしょう(…)。
モノ寄りとか、ファッション・インテリア・映画・音楽・旅行などなどのジャンルにカテゴライズされる雑誌が多い中、こういった幅のある「ライフスタイル」全般をカバーしてくれる上質な面白い雑誌が消えてしまうことは、非常に悲しいところです。
今のところエスクァイアに代わる雑誌が見つかっていないので、しばらく定期購読する雑誌は現われなさそうですが、「未来に伝えたいこと」とあるように、せっかく読み続けて来て蓄積されたものが少なからずあると思いますので、そんな志を持ちながら、これからもやってきたいとは思います。エスクァイア魂を引き継いでいく気概ですね、これはもう。
Stay “Esquire”! そして、May the Art of Living be with you!(本文より抜粋)


