FUJITO “Socks”
FUJITOの「ソックス」をご紹介します。
先月末に入荷自体は速報していた、こちらのアイテム。
取り急ぎでアップしていたまま、放置→忘却という悪しき流れに陥りそうでしたので、
他入荷も重なりパンパンですが、ひとまず取り上げ直してみようと思います。
確か昨年の春くらいから、本格的な展開が始まったように思われるソックス。
ソックスの関しましては、長いことnora & veraさんに頼っていた
5minutesですが、
『無地のソックスが履きたい』
という個人的な欲求が、ここに来てなぜか上昇。
季節外れの風邪、発作のようなものでしょうか?
そんなタイミングでご紹介頂いたのがFUJITOのソックスでして、
『リブ編みのライン入りか・・・良いねぇ~』
ということで即決。
急遽ご用意が叶ったという経緯です。
巷では、“白いソックス”が狭い範囲?で流行っているというのを見かけましたが、
アイビーやプレッピーの原理主義者でもなく、
マイケルの白ソックスにも思い入れ無し。
どうしても“サッカー少年団”を思い出してしまうことから、
真っ白というのはどうしてもパス。部活じゃねぇんだし...
そんな中で現れた生成りということもあり、トラウマは回避されました。
ネップ入りのナチュラルのベースに、ネイビー&グリーンの2ラインが入った、
シンプルでミニマムなソックス。
パッと見は何てこたぁないと思われそうですが、
コットンの配率がほとんどだということで、締め付け感が弱く吸湿性も高い。
おまけにオーガニックコットンということで、肌触りもなめらか。
ウェア等で上質なコットンニットというのはよくありますが、
それを足元で味わえるというのは、
小さな喜び・贅沢な愉しみだと思います。
スタイルうんぬんではなく、モノとしてストレスなく接して頂けるであろう点に、
共感というか好感を持ちました。
トップの画像でもそうですが、きっちり上まで引き上げて履くと、
ラインが見えずにガテン感?が漂いそうですので、
ここはひとつ、
『いかに無造作にたるませて履くか?』
に尽きると思います。
ケガを恐れるサッカー中年は、ネイマール選手よろしく、
(いや間違えた、世代的にはティエリ・アンリ選手でした)
ヒザ上までソックスを上げて履く=おっさんのニーハイ状態で
プレーしてますが、ファッションとしてはそいつは否ということでしょう。
80年代の名選手たちを参照に、
レトロスポーツな雰囲気を楽しむのはいかがでしょうか。
最後にひとつ。
綿が主成分のソックス、履いていくと伸びやすいのですが、洗濯すればぎゅうっと縮むので
普通に元に戻っていきます。
ただ乾燥機にかけますと、一気にレディースサイズになる恐れがありますので、
その辺は気に留めておいたほうが良さそうです。
女性の方でしたら、先に縮ませてしまうというのも手でしょうね。
ということでお送りしてきたFUJITOのソックス。
↑のタグにプリントされている、“ARTICLE OF DAILY USE”にあるように、
「普段使いなモノ」としてリリースされているアイテム。
自分もグリーンを履いていますが、肩ひじ張らない雰囲気が気に入っていて、
登場する頻度も多いような。
備忘録的コーディネイトページも更新していますので、
そちらもご覧になってみてください。
宜しくお願いします。