Yarmo “Short Coat”

2014.04.13 / アイテム

Yarmo(ヤーモ)ショートコート(グリーン)

Yarmo “Short Coat”

 

 

 

Yarmoの新作、「ショートコート」をご紹介します。

 

 

 

インポートアイテムの宿命として避けられないのが、納期遅れ。。

 

今回のYarmoがまさにそれに当たる訳ですが、

逆に考えると届くまでのドキドキ感・期待値を上げてくれるのも、

またひとつの側面。

 

 

そういうことでお得意のフレーズ、“満を持して”でのショートコート。

 

以下見ていきましょう。

 

 

 

 

 

Yarmo(ヤーモ)ショートコート(グリーン)

 

 

 

 

シーズン分け隔てなく、生地を変えて通年で取り扱うアイテムも多いYarmo。

ドライバージャケットやワークパンツなど、

どこかしらでご覧頂いている方も多いはずです。

 

根強い人気を誇る上でのロングセラー。

納得のラインナップだと思います。

 

 

そんな安心安全アイテムが多いYarmoの中で、

↑もその位置付けにあたります。

 

 

 

かなり昔から付き合いのあるベンダーさんですので、

自分も定番モノのラインナップは熟知しています。

展示会でも目だけは通します。

 

そんな中で久々に閃いたのが、このコート。

 

 

『え、なにこの色?リトアニア!?やりますッ!!』

 

 

そういう勢いも時には大切だと、今は言いきかせています。

 

 

 

 

 

Yarmo(ヤーモ)ショートコート(グリーン)

 

 

 

 

シルエットやデザインは、いわゆるステンカラーのそれなので、今回は割愛。

 

一番の魅力になり得るのは、やはり

“カラーリング”&尋常じゃない“ふっくら感”

です。

 

 

 

James Mortimerの特集内でも触れていますが、

リネンの原料のひとつになるのがフラックス(亜麻)。

 

フランス&ベルギーの西欧サイドとともに挙げられるのが、

東欧サイドのリトアニア(&ベラルーシ&ロシア)です。

バルト海に面した国ですね。

 

 

自分もリトアニアリネンのイメージとして、テーブルクロスやエプロンで

見かけていたことから、

『繊維質が太い、キッチンクロス向け』

な先入観を持ってましたが、実際はそうではなく、

色んな種類があるんだとか。

 

 

今回はそんな中から選ばれた細いリネンを、綾織りで肉厚な生地に。

コートに使っても遜色ないようなウェイトを持つ、バルキーな風合いです。

 

製品にした後に洗いを掛けてますので、ふわっと(というよりボワっと?)

した質感をご覧頂けるはずです。

 

 

 

そしてこの独特のグリーンの色合い。

再現するのに相当骨が折れました...

忠実にいけているはずかと。

 

 

単にグリーンと呼んでも良いんですが、

5minutesではあの呼び名で統一しときましょうか?

 

 

バルティックグリーン

 

 

今季、ブルーやグリーンが店内に多いのは、

偶然だったと思うのですがどうなんだろう...?

 

 

 

 

 

Yarmo(ヤーモ)ショートコート(グリーン)

 

 

 

 

こちらのコートですが、Yarmoらしいワークコートの類いであることから、

身幅に余裕は持たせています。

 

なんですが、着丈&袖丈は短めで、かつきつめの洗いを掛けたことから、

結構小さ目に仕上がってきています。

 

 

短めの袖や広がりのあるAラインのシルエットから、

↑のように女性でもお召し頂けるように思います。

 

全然アリですね、この感じだと。

 

 

きちんとボタンを留めてというよりかは、ショップコート感覚で

引っ掛けるというのが、スプリングコートとしての気分のように思います。

 

 

 

 

お送りしてきたYarmoのショートコート

 

 

納品の遅れでご紹介が本日にはなりましたが、

定番アイテムとして同じモデルが採用され続けているだけに、

古びない魅力を備えています。

 

ペラッペラな春向けのコートでない分、実働期間は結構長く、

その辺りもロングセラー足る所以のように思います。

 

 

“バルティックグリーン”のコート、新緑の季節におすすめです。

自撮りではありますが、どうぞご覧になってみて下さい。

 

 

 

 

 

Yarmo(ヤーモ)ショートコート(グリーン)

 

 

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