最近。
ANDRES BEEUWSAERT “CRUCES”
本来でしたらSANDERSのプレイボーイチャッカについて
取り上げたいところでしたが、一から綴るには困難な時間帯に
なってしまいましたので、久方振りの
「最近、こんなの聴いています」
をお送りしたいと思います。
(*SANDERSはブラウンの色違い2色アップしていますので、
お先にご覧下さい。)
自分のことを少なからずご存知の方からしますと、
『ロバート・フリップに心酔するプログレ野郎』
とか、
『耳栓必須のシューゲイザー信徒』
といったイメージがどうもあるようです。。。
否、そればかりではないよと。この場を借りて声を大にして言いたい。
時々嗜好に偏りが出るくらいだということを。
「プログレのブログを書いて下さい」
と言われても困るのです。。
リクエスト頂けるのには御礼を申し上げつつ、
本日の本題ということでお届けするのが、↑でご覧頂けるCD。
アンドレス・ベエウサエルトの『CRUCES』です。
実はこのアンドレスの作品、こちらで取り上げるのはお初ではなく、
以前にも別作品をちらっと取り上げてました。
(過去ログをどうぞご覧下さい)
アルゼンチンの音楽シーン、
“ネオフォルクローレ”で活躍するミュージシャンということは
前回既報だったかと思いますが、現時点の最新アルバム
(2012年リリースなんでおそらく)をようやく購入した次第です。
出張の折、ディスクユニオンで買うのを迷って、次行ったら売り切れ..
結局いつものAma〇onで割増料金でお買い上げ...
紆余曲折がありました。
今回、何が良かったかと言いますと、
↑で見られるようなカバーというかパッケージングの
センスの良さだったりします。
国内の販売元さんのほうで、凝った仕様に仕上げたようですが、
作品の副題として「交差する旅と映像の記憶」が冠せられていまして、
アンドレス自身が旅先で撮った写真を元にしたカードを
同封するといった、五感で作品世界を楽しめるものになってました。
普段は味気ない、安売りプラケースで収集している音源ですが、
ごくまれに手にするそれ以外には、ひどく感動を覚えたりします。
『作品の内容一緒でも、紙ジャケでの再発だからとりあえず抑えとっか?』
自分も含め、世の中にこういったイタい?収集癖の方も
少なからずいるはずです。
肝心の音の方ですが、南米らしい多彩な楽器の編成もあったりして、
バラエティに富んだ内容で楽しめると思います。
前作がマイフェイバリットであるのは変わっていませんが、
耳と目と心にやさしい作品だと思いますので、
じっくり聴き込んでいきたいと思いました。