“ITALIAN MILITARY COMBAT PANTS”

 

 

 

イタリア軍のコンバットパンツをアップしています。

 

 

 

イタリアもののデッドストックが続いておりますが、

こちらでひと通りのご紹介になりますので以後お付き合いの程、

お願いします。

 

 

 

『イタリア軍パン』の呼び名で一世を風靡したのは、

いつのことだったでしょうか？

 

00年代の初頭から中ほどにかけまして、“ちょい不良”なるムーブメントが

席巻していましたが、そんなイタリア親父が選ぶ軍パンが

コチラということで、ご記憶の方も多いと思います。

 

 

当時某シップスにいた私も、このブームに遅れるなということで、

オリジナルアイテムの企画・生産・販売に携わったうちのひとりでしたので、

便乗とは憂いつつも思い入れもひとしおに持っていました。

 

とは言いつつも、その際のサンプルにしたのは古着のソレでして、

足を棒にしてもデッドストックにたどり着けなかった、

過ぎし日の苦い思い出。。。

 

 

 

そんな10年に渡る戦い？に決着をつけるべく、

ようやくまとまってご紹介出来るのが、

今回のフィールドパンツということになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

といった大げさなプロローグで始まったイタリア軍パンですが、

正直な話、スペックやディテールといった部分におきましては、

お国柄を反映してか、楽天的でラフなところが多々見られます。

（LAMPOのジッパーなんかは好きですけど）

 

 

ただコチラのパンツはそういう細かなところではなく、

シルエット重視ではないかと。

 

↑で見られるように、浅めの股上にすっきりとしたワタリ、

ヒザから裾にかけてのフレア具合で、軍パンらしからぬ

シルエットの良さを感じて頂けるのではないでしょうか？

 

 

 

このあたりのスタイリッシュ感みたいなものが、

名立たるブランドのデザインソースになり得ているのは、

納得出来るポイントのように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のところは全容のみのご紹介に留めておきますが、

一点だけお伝えしておきます。

 

 

自分がはいているパンツ、10年ちかくは愛用しているであろう私物ですが、

だいぶ縮んでいる・色も落ちているといった具合で、若干様子が異なります。

マイ ヴィンテージということで、おおよその参考にして頂ければと思います。

 

それと個人的な思惑もあって、自分のは裾のゴムを切り外しています。

（その方がフレアのラインがきれいに出るので）

 

 

販売しているものは、デッドの状態そのままですので

着用画像はあくまでサンプル例として、ご理解頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

取り急ぎ、駆け足でお送りした今回のイタリア軍コンバットパンツ。

 

日を改めて後日の再登板を考えていますので、

まずはファーストインパクトということで（？）ご覧になってみてください。

 

宜しくお願いします。