FAIR PLAY
spring courtを気付いた点をいくつか取り上げます。
5minutesでも制靴?的なものとして、愛されておりますスプリングコート。
毎度ながらですがご好評頂いています。
前回、速報ということでのご紹介でしたので、改めてになりますが、
少し詳しく見て行きたいと思います。
今シーズンよりサプライヤー(製造元)が諸事情で変更になりまして、
それに伴い、以前までのMade in Thailandから
「MADE IN SPAIN」
に変わりました。
製造工場が変更となりましたが、生産方法やデザインなどは
おおよそ変わりはなく、一足一足をヴァルカナイズド製法で仕上げていくのは、
今までと同じです。
ということで、特にルックスが大きく様変わりした・履き心地が変わったということは、
ほぼ感じられないのかと思います。
それでもマイナーなアップデートはされてまして、
↑でご覧頂ける様にブランドネームのプリントが入るようになりました。
小耳に挟んだ限りですと、
本国サイドはもう何年も前からこうやりたかったそうですが、
日本の市場だとあまり評判がよろしくなく、
導入に至ってなかった経緯があります。
『ジョンが履いてたそのものが欲しいんだよっ』
という、頑な意見の方もいるかも知れませんが、
洗っていけば少しづつ取れていきますし、
別のやり方でこすり取ることも出来ますので、
この辺りは自分も含めて慣れていきましょう。
これはうれしいアップデートでしたが、今回から↑でご覧頂けますように、
スペア用としてシューレースが一対同梱されています。
誰しも経験があるかと思いますが、何度も靴ヒモを締めたり緩めたりしてますと、
だんだんと毛羽立っていき、何かこう毛玉が出てくるのは一度や二度ではないはずです。
そういう自分からしますと、ストックがセットされたのはありがたく、
気が利いているなと感心している次第です。
あとその昔、靴ヒモ長すぎやしませんかー?といった意見もありましたが、
今回から多少は改善されている模様でして、
さほど気にならないのではないでしょうか?
特集内で触れていた内容ですが、今後は心配しないで大丈夫なようです。
(ネイビーだけ生成りのシューレースをコンプしてますので、ご注意を。
むしろこの方が良いのかも知れない。)
自分のようなコレクター的見方からしますと、パテント表記変えたな?とか、
こんなとこパイピングしてなかったぞ?、加水していくとこれは・・・?
など、傍から見れば興ざめ(ドン引き?)する限りですので、
そういう視点は持ち合わせずに、あくまでクラシカルなキャンバススニーカーとして、
フランスのエスプリを楽しん頂ければと思います。
時間がある時に第3弾のブログを書くやも知れませんが、
その時は呆れずお付き合い下さいませ。
宜しくお願いします。
<追伸>
シューボックスにプリントされたFAIR PLAYを出すまでもありませんが、
来週から“全仏オープン”が始まりますね。
テニスは観るのだけは好きで、4大トーナメントぐらいはチェックしますが、
ローランギャロスのクレーコートの上で、
誰かspring court履いてプレーしてくんねぇかな~と、時々妄想したりします。
ナイキとかアディダスではなく、あえてローテクで。
ウェアもユニ〇ロではなく、あえてラコステを指名させてもらいます。
間違いなく予選落ちですね(笑)