general design made BELT×2
general design made(ジェネラルデザイン メイド)のベルト、
×2をアップしています。
久方振りのベルトのご紹介です。
当店ですと、お馴染みのJabez Cliff(ジャベツ クリフ)をご用意していますが、
それ以外というと・・・なところが長らく続いてました。
そのうちとは考えていましたが、
どうも私的に満足するものが見つからず早ウン年。
レザー以外では久し振りにグッと来たこともあり、
今回ご用意した手前です。
general design madeに関しましては、以前にもご案内していますが、
MANIERAを手がけているgeneral designさんの別レーベルということで、
秋冬での巻き物でご用意しています。
巻き物がメインとは言いつつも、
実は多岐に渡って独創的なグッズやギアを作ってまして、
今回はそんなラインナップの中から、
『ホワイトライン リングベルト』と『ブレードニット リングベルト』
の2種類をセレクトしています。
まずホワイトライン リングベルトの方ですが、
グログランテープを使った似たような私物がありましたので、
そいつと比較していきます。
この手のリボンベルトですと、おおむね↑のトリコロールのような感じで、
ベルトの先端は軽く折り返して縫います。
もともとペラッペラなものなので、さして気にしていませんが、
それでも使っていくにつれ、”表裏”があることのデメリットを時々感じます。
general design madeの方は、基本的に表裏はありません。
おまけに薄いグログランテープをサンドするような形で縫い合わせてますので、
比べ物にならないぐらい耐久性が向上。
これには目からウロコが落ちるくらい、感心した次第です。
あと昔から気になっていたのが、
↑のようにテープ自体が薄いってこともあるので、
背中側の腰にあたる部分、無残なほどによれたり捻じれるのが
日常茶飯事でした。。。
その点、今回の新作ベルトでしたら厚みのある分、
ここまでひどくならないことが予想出来ます。
積年の恨みつらみ(?)が、ようやく解消出来たように思っています。
一応MADE IN ENGLANDの↑から、ようやくスライド出来そうです。
これもまた私物登場ですが、編みこみのメッシュベルトというと
おおむねレザーが相場かと思います。
今では様々な素材や色合いのものを見かけますが、
自分が興味を持ち出した当時ですと、
ブラック・ブラウン系統の選択肢しかなかったような。
更に
「メッシュベルトの普通のって、おっちゃんくさいよね...」
という勝手な思い込みから、縁遠いものになってました。
使い勝手の良いベルトで非常に重宝しているのを実感しているため、
もっと使いやすい色とか素材でないものか・・・
と考えていたタイミングでようやく見つけられたのが、
↑の「ブレードニット リングベルト」だったわけです。
今日更新したスタイリングページで早速使ってますが、
使い始めが硬いレザーのメッシュベルトですと、
無造作なたらし方(?)が出来るまで、
時間が掛かったような記憶があります。
その点、ニット生地ということもある↑ですと、
最初からこなれたニュアンスが楽しめます。
あと夏場のレザーは濡れた状態が禁物でして、
汗だくで帰ってきて着替えた際、腰をつたった汗のおかげで
ボトムスに移染。見事に色移りしてたなんてことが...
そういう心配も少なくて済みそうだと思うと、
結構メリットがあるんじゃないかとにらんでいます。
今日はブツ寄りな視点でお送りしましたが、
やはりこの手のリングベルト、ウエストラインを彩る
洒落たアクセサリーな要素もあるので、
次回はコーディネイトに絡めてご紹介を考えています。
まずは新作のベルト2種、どんなものかご覧になってみてください。
宜しくお願いします。