FUJITO LEATHER RING BELT

2012.10.14 / アイテム

FUJITO(フジト) レザー リングベルト

FUJITO  “LEATHER RING BELT”  NavyBurgundy

 

 

 

FUJITOの「レザーリングベルト」をご紹介します。

 

 

 

「あれ?これもう既報済みじゃ?」と思っていましたが、

どうも個別に取り上げた形跡が見当たりませんでしたので、

改めてお送りしたいなと思います。

 

 

 

AcerB.Dシャツ、はてはファティーグパンツ

最近ですと11MJ JKTのコーディネイトページに至るまでですが、

よくよく見かける事の多い着こなしが、

シャツの裾をしまい込む“タックイン”のスタイリング。

 

本家のサイトの方でも、数多くご覧頂けるものです。

 

 

タックインとなりますと、ウエスト周りが見えることになりますので、

それ相当のベルトを選んで頂くのが適切かと思うんですが、

昨日もお伝えしたJabez Cliff等がパッと思いつかれるように思います。

 

ただ個人的な感想ですと、

「501にはまぁまぁハマるんだけど、軍パン含む他のボトムスだと、ちょっと細すぎるかも・・・」

が常々あったり、デザイン的にオーソドックスでもあるので、

正直物足りない感が拭えずにいたこともあります。

 

そんな時に出会ったのが、今回のリングベルトでした。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) レザー リングベルト

 

 

ホールにピンを差し込むスタイル以外のベルトというと、

“ダブルリング”あたりが連想されます。

(それと編み込みのメッシュ系とかですかね)

 

自分としてはダブルリングも決して嫌いではないのですが、

リング二つが重なる事で生まれる、“ふくらみ”なるものが、

どうも解せない印象がありました。

 

 

FUJITOの定番として、ここ数シーズンリリースされているベルトは、

そんな不満を解消するシングルリングということもあり、

個人的に気に入っているポイントです。

 

大して工夫されていないダブルリングですと、

ベルトを外した時などに金属音が響き、

これもまた不快さを増長してくれるのですが、シングルリングだとそれも起こらず、

また本体にバックルを留める↑の仕上げ方も意匠的に秀逸でして、

使い勝手良し・ルックス良しという2点も、

別途お伝えさせて頂ければと思います。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) レザー リングベルト

 

 

そして最もフェイバリットなポイントと言っても過言ではないのが、

素材と色』。

これに尽きるかも知れません。

 

 

革製品にも季節感は多少あろうかと思いますが、

そういうことを抜きにしても、スウェードやヌバックと言った起毛素材は、

大好物だと言わざるを得ません。

 

自分としては、ヴェルベットなどに通じるエレガントな様子にも

共感するんですが、“毛並みがあることで傷が目立たない”という、

実用的なところも昔から好んで選んでいた要因だと思っています。

 

 

あと色に関してなんですが、なぜかバーガンディやボルドーといった

“赤茶”系のベルトを、事あるごとに選んでいた節がありました。

(確か5本?はあったような。逆に“真っ黒”は一本もなかったように思います)

 

これは感覚的なことであってほしいと思うのですが、

「革製品は色を統一するのが望ましい」

という事に対する、潜在的アンチテーゼが作用した結果(?)

だと言えるでしょう。

 

何か難しく言おうとして、墓穴を掘りかねないところですが、

簡単に言えば諧謔精神ですね。

 

ユーモア、ウィット、エスプリ(?)。そういうことなんだと思っています。

 

 

 

ボトムスと同系統のネイビーを選んで頂いても、

ヌバックの質感とリングの存在感は充分ありますし、

バーガンディであれば、暖かみのある感触と鮮やかなコントラストを

描いてくれるのが、FUJITOのリングベルトです。

 

その評判の良さを、存分に楽しんでみて下さい。

 

宜しくお願いします。

 

 

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