FilMelange　Item Feature　　～ 「HEATH＆HOLLY」  ～

 

 

 

FilMelangeの特集、「HEATH＆HOLLY」編が完成しています。

 

 

 

online-shopには既にアップしてあり、

何度かご紹介もしている両アイテムですが、個人的な思い入れはさておき、

おおむねご好評を頂いています。

 

 

FilMelangeですと数シーズン前ですが、パイルポロシャツとして

“DAVID”というモデルを取り扱った事があります。

 

それもそれで、『オーリンダコットンの両面パイル』という

超絶素材だったことを記憶していますが、今回はパイル素材は更に上をいく、

『スーピマオーガニックの天竺×パイルのコンビ』でして、

あまりのなめらかな肌触りに、

「感動で震える」

体験をさせて頂きました。

 

 

以下、特集の補足がてら、追記しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルベットやコーデュロイをイメージして頂くと良いと思いますが

（←コレもパイル織物なので）、経方向の糸でループ（輪っか）を作って

起毛感を出すわけですが、横方向は普通で経だけを引っ張り上げますので、

↑の青い方よろしく、生地の表・裏面の区別が現れます。

 

 

ここで問題として出てくるのは、

「表面はふっかふかだけど、肌に触れる裏面はスッカスカ」

による着心地の悪さと、繰り返し洗濯することによる

「パイルが抜けて、生地がやせる（薄くなっていく）」

が挙げられます。

 

 

使っていけばループ（輪っか）は潰れて寝てしまいますので、

ふかふか感を維持出来ないのは致し方ないところですし、

表面の見た目を活かすために裏側が犠牲になるというのも、

避けられないのがほとんどだと思います。

 

 

 

今回の『スーピマオーガニックパイル』なんですが、

天竺生地とパイル糸をドッキングさせたような素材ですので、

生地単体で見ると、表裏という区別はありません（！）。

 

見た目的なところもそうなんですが、肌触りの良さやなめらかさで

雲泥の差が出るのは、それだけでも何となくお分かり頂けると思います。

 

 

“両A面”という言葉がここまでしっくり来てしまう辺り、

改めて納得してしまうポイントでしょう。

 

素晴らしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今までは、ポロシャツなどのトップスでご用意することが多かったパイルものですが、

今回は初めてショーツにトライしてみました。

 

 

トップスに比べて、快適さがおざなりになりがちなのが、

ボトムスの宿命かも知れませんが、今回のショーツに関しては、

断じてそういうことは少ないはずです。

 

アイテム的な面白さ・物珍しさもありますが、個人的にはボトムスの方を

強くお勧めしたい心持ちだったりします。

（↑は「スレキ」のフレンチリネン生地の追加画像）

 

 

 

 

という事で、長くなってしまいました本日のブログ、

いかがでしたでしょうか？

 

 

特集ページをご覧頂きつつ、商品ページを見てみる。

そんでもってこちらのブログと、慌ただしく移動させてしまいそうですが、

そのぐらいしても良い、魅力と価値を持つ両アイテムだと思います。

 

じっくりとお楽しみになって下さい。

 

宜しくお願いします。