EEL Products “SKATE TRAINER HIGH”

2024.10.21 / アイテム

EEL Products(イール プロダクツ)スケートトレーナー ハイ

EEL Products “SKATE TRAINER HIGH”

 

 

 

EEL Productsの「スケートトレーナー ハイ」をご紹介します。

 

 

 

発行されてからそれなりに経っていますが、ようやく新札を引き当てました。

コンビニで受け取ったお釣りにて。

 

 

数ヶ月遅れてこの話題に上げる自分もどうかと思いますが・・キャッシュレスで済ませていると言えども、

いつもニコニコ現金払いの昭和に生まれたクチ。店をやっている側からしても

やはり現金のほうがありがたいわけで。配信よりフィジカル信仰、いまだに抜け出せない自分です。

 

ところで新しい500円玉になって数年。自販機は全て対応済みだとばかり思い込んでいましたが、

そうでもなかったようで。お釣りが減額されて〇円しか戻ってきませんでした・・

 

あんだけ自販機が並んでいるサービスエリアでハズレを引き当てる不運。

こんな引きの弱さじゃドラフトに臨めません(?)。木曜日までドキドキ続く・・

 

 

 

 

 

EEL Products(イール プロダクツ)スケートトレーナー ハイ(ヘザーグレー)

 

 

 

 

球団の関係者でもなく志望届も出してない、それでも指名を待つ自分。例えネタであろうとも・・

気を取り直してイールさんの「スケートトレーナー ハイ」を取り上げます。

 

 

入荷してから今日までだいぶお待ちいただきましたが、ようやく機が熟した頃と言えるでしょう。

この手のアイテムに袖を通せる現実味が出てきたかと。

 

熱心なフォロワーさんなら近年のイールさん内におけるスウェットの充実ぶり、

見たり聞いたりしてご存知のことと思います。その中から今回は↑をピックアップしました。

 

 

 

 

 

EEL Products(イール プロダクツ)スケートトレーナー ハイ(ヘザーグレー)

 

 

 

 

推しポイントは一目瞭然。『変り種ハイネック&カンガルーポケ』、これぞイールさんスタイル。

 

 

通常でしたらリブ生地を一周させて襟完成が相場です。そこにハギ(生地継ぎ足し)を挟み込む狂気(?)。

アイデアを上手くデザインに昇華させてしまうところ、毎度感心を覚えてしまいます。

 

こうすることでリブネックの窮屈さが緩和されますし、ハギ=奥行きが生まれるとすれば

肩~胸にかけての開放感が出てくるという見立て。身体での引っ張られも減り、見てくれも良くなりますし。

 

 

そしてお腹に備わるポケットも、『パネルライン&コンシールファスナー』という必殺のダブルコンボ。

 

どこにでもある貼り付け型やたまに見かけるシーム型とも違う、ここんちだけのオリジナルと認定したい

“内蔵型隠れポケット”。よそさんにはない組み合わせとしてご覧いただけるはずです。

 

 

 

 

 

EEL Products(イール プロダクツ)スケートトレーナー ハイ(ヘザーグレー)

 

 

 

 

ネーミングのお尻にハイとあるように、クルーネックのレギュラーモデルもあるのですが

自分は断然こっち派。上下の先端?がリブで揃えてあったほうがバランスが良いですから。

 

 

そのリブは袖口・裾ともに細く長く設定しています。それがまた憎い。

 

リブがストッパー役になる→その上がたわむ→丸みのあるシルエットを狙ってのことなんですが、

手法は違っても先日ご紹介したドローコードTシャツと近しいとする見立てです。

 

ビッグシルエットの次なる流れ、各ブランドさんの考えが透けて見えるかもしれません。

 

 

 

 

 

EEL Products(イール プロダクツ)スケートトレーナー ハイ(ヘザーグレー)

 

 

 

 

今回はリングスパン糸を使った《裏毛》生地で製作。裏起毛じゃなくて裏毛、それがまた良い。

 

 

ヘビーオンスで旧来のスウェットらしい丈夫さをキープしつつ、なめらかでやわらかな表面からは

漢気の強いアメカジくささを感じさせません。柔和な印象とでも申しましょうか。

丸みのあるシルエットとの相乗効果が発揮されていると思います。

 

最近の気温上昇ぶりだと冬向けの裏起毛より、通年で使える裏毛のほうがありがたかったりします。

糸くずとか気にしなくて良いので、その分イージーケアにもつながるはずです。

 

 

 

 

ここまでEEL Productsの「スケートトレーナー ハイ」をご紹介しました。

 

 

デザインに特色を持たせたスウェットですと、ご好評いただいている“リメイクもの”だろうと

早合点される方がいらっしゃるかもしれません。コチラに関してはその指摘は当たらず。

 

リメイクシリーズは既存のお品を解体→作り直しのお品ですが、スケートトレーナーはイチから

型を起こして生地を裁断・縫製した正統派になります。その分純度が高いと言うか。

例えて言えば打ち込みで作った曲/楽器を演奏して生音で作った曲、そのくらいの違い。

 

 

あーだこーだ言ってますが、感心どころを多く盛り込んだコレクションの自信作です。

今日の投稿を比較検討の参考にしていただけると何よりかと。

 

それでは宜しくお願いします。

 

 

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