EEL Products “Hanabi Shirt”
EEL Productsの「花火シャツ」をご紹介します。
身近で見ると意識してしまいます。「朝ラー」のノボリ。
なんとなく流行っているのは耳にしてました。朝からラーメンを頂くというムーブメント。
遠いところでの話だと思ってましたが、いざ通勤中に見かけるとなると興味だけは出てきます。
そのお店は夜間営業のテンションが低いようなので、より朝~昼にシフトしている?気が。
なるほどなるほど。
ボリューム過多の先入観が邪魔するとは言っても、麺入りの味噌汁?だと思えばアリでしょうし、
当然あっさりor量控えめなメニューがあるでしょうから、色々なモーニングの選択肢が
出てくるのは良いことなはず。話しのタネとして、1度くらいは足を運んでみたいものです。
ところで、なぜ朝ラーと短縮するのでしょう?メンまで言うのはそんなに手間なのかと。
「ジョジョラー」には全く疑問を覚えないのに不思議なものです・・
それではイールさんの「花火シャツ」を見ていきます。
コレクションデビューを果たしてから、4年以上は経過している(曖昧・・)はずですので、
夏のラインナップには欠かせないアイテムとして認められるコチラ。
当店では初登場になってしまうのは、諸々察していただきたくありますが・・
その一因で挙げられることに『柄・強め』がありまして、フラワーに始まり大判チェック等々、
少々エキゾチック?な提案が多かったからに他なりません。
まぁアロハシャツ的な開放感が売りになるシリーズでもありましたし。
私が良くても皆さんには刺激の強いモノが多かった中、今回出会えた無地の提案。
そしてグッと心惹かれる色合いであれば、すんなりとオーダーに至ったわけで。
アイテムそのものは複雑なデザインや仕様ではございません。
《開襟(オープンカラー)の半袖シャツ》、その限りの捉えかたで問題ないのかと。
ただ毎度こだわらせていただくのが、『“2WAY”で着られるか否か』という点。
オーダー基準は意外とそんなところなのかも知れません。
自分が開襟シャツをあまり好んでない旨、何度かお伝えしたように思います。
開放的なのは喜ばしいんですが、やさぐれ感とは隣り合わせ。荒ぶる御仁?に見られたくない。
意識過剰だと分かっているつもりなんですが。
そんな小さな心配事は、開けても/留めても着られる襟型で無事に解消。
↑のように第一ボタンを留めれば、スマートな半袖シャツの体でもいけるはずです。
生地の風合い・色合いもにんまりしてしまうポイント。
《コットンサテン》の例えが正しいかは私も?ですが、それでもシルクに通じる光沢は
大好きなシャンタン生地のツヤを連想させます。人工的でない品の良いツヤと申しましょうか。
メンズだと珍しい、興味を強く覚える生地。
色名がイメージさせる『黄色』感はさほどでして、どちらかと言えば明るめのベージュやマスタードのほうが
納得できそうなお伝えになるでしょう。
私には憧れリゾート=《コート・ダ・ジュール》の街並みっぽい色に思えてなりません。
日本だとカラオケのほうが有名かもしれませんが・・
お送りしてきましたEEL Productsの「花火シャツ」、いかがでしたでしょうか。
開襟シャツそのものは例年ご用意するようにしていますので、当店でも少しずつ浸透してきているとは
思いますが、代表作をピックアップしないのは本末転倒。ようやく願いが叶ったと言えます。
陽射しが強まれば明るいお召し物にも手が伸びてしまうはず。
その際の選択肢の一つとして、ぜひご覧になってみてください。
宜しくお願いします。