James Mortimer “L/S Regular Collar”
James Mortimer “L/S Regular Collar”
James Mortimerの「アイリッシュリネン レギュラーカラーシャツ」をご紹介します。
散髪ってなかなか難しいもんですね・・
私などは数ヶ月(今回は3ヶ月ぶりでした)の頻度でのカットになりまして、
その期間に伸びた分を刈る訳ですから、出来上がりに目が見慣れていない。
こんなはずじゃ・・まいっか~を何度も繰り返しているような気がします。
しばらくすれば落ち着くでしょうから、色々やりくりを楽しめばいいのかと。
羊もこんな気分になるのでしょうか?
さっきまでモフモフで元気だったのに、毛刈り後の姿に意気消沈・・
彼らに比べれば喪失部分は微々たるもん。ガンガン画像補正していきましょう(?)
Brand Feature ~James Mortimer~
PCがクラッシュしかけたので・・とっとと本題に入っていきます。モルティマーさんの本年分。
長らくアイリッシュリネン一択でご用意していますので、年イチアイテムでありますこと恐縮です。
その分待望感が醸成されているはずだと、良い風に捉えています。
ということもあり長く当店をご存知の方でなく、何の気なしに謎サイト?に迷い込んでしまった方も
いらっしゃるでしょうから、まずは予習がてらの↑特集ページをご用意。
頻繁に更新してないブランドでございますが・・掲載内容はブレてないはずなので
目を通してやってくださいませ。
建前上、毎度オーダーは難航・・と書きますが、実はそんなに迷うことはありません。
野生の勘?を信じた末で選ばれました今回の↑。《シーフォーム》という色になります。
《海+洗顔のほうのフォーム》ということで、端的に言えば“海の泡”になるのですが、
世の中的にはグリーン~水色のパステルカラーを指すことが多そうです。
まぁ淡い感じにはなるのでしょう。
↑に鮮やかなグリーン成分は見られないものの、現行のウエッソンでも製造元は
ターコイズグリーンと呼んでましたので、私なりの意訳で“ブルーグリーン”としました。
UK絡みでこういう色見ちゃうと、条件反射で「north marine drive」を思い出してしまうのは
ネオアコ野郎?の性分です。CDが見つからないのは気のせいでしょうか・・
長年のフォロワーの方からしますと、すぐに気付かれたかもしれません。
『襟、違くね?』でお察しいただけるように、当店では初になるレギュラーカラー。
5周くらいしてようやくオープン当時の気構えに戻ることになります。
戻ると言ってもそうシリアスなことでなく、最近の風潮とアイリッシュリネンの質感を
考えれば自然とそうなるものでしょうし、モルティマーさんのトップセラーでご用意するのが
正しい品揃え。よってのレギュラー回帰とでも思ってていただければと。
数年前から導入された“コンフォートフィット”というパターン(型紙)は、
生地の風合いを楽しめる開放感もご好評です。
正統派の流れを汲む英国経由のシャツですので、エキセントリックさは不要。
まずは気兼ねなく洗いざらしを羽織るで楽しんでみてください。
↑の袖まくりの様子は文字通りでの折り目正しさを覚えそうですし、冒頭の画像にある
ざっくりミラノまくり(まだこの呼び方は通じるんでしょうか?)も良さそうです。
ベストポジションを探ってくださいませ。
James Mortimerの「アイリッシュリネン レギュラーカラーシャツ」をご紹介してきました。
毎年ご用意している生地シリーズと言いつつ、少しでも新味を覚えていただければの意図で、
襟型違いもご覧いただけるようにしました。
先染め糸のリネンならではの色あせ方や、自然なパッカリングを生む縮みも
(シングルの折り伏せ縫いなんで、そこまで極端には縮まないはずですが)
変わらずの魅力だと思います。
レザー製品に通じそうな“エイジング”、今回もお楽しみください。
それでは宜しくお願いします。