SAINT JAMES “CANCALE”

2020.12.26 / アイテム

SAINT JAMES(セント ジェームス)CANCALE ショルダーボタンニット(ネイビー)

SAINT JAMES “CANCALE”

 

 

 

SAINT JAMESの「CANCALE ショルダーボタンニット」をご紹介します。

 

 

 

まだあった冬物ということで、だいぶ年末になりましたがお送りしていくことにします。

入荷時期も遅かったですし、まぁ大目に見ていただくとして。

 

 

余裕があればラジオ番組でもよくある『私的2020年のベスト』ということで、

綺麗な音楽ブログでも綴ってみたいものですが、今までそんなことやったことないので

今後も登場しないと思います。。

 

墓穴を掘る前に商品紹介にスライドしましょう。

 

 

 

 

 

再燃。

“再燃。”

 

 

 

私ですらウン年ぶり(投稿日は見ないでください・・)、皆さんにおかれましては初めて見た!な方も

多いのではないでしょうか?

 

冬セントジェームスさんの裏定番として君臨する、“肩ボタンセーター”をご用意しています。

 

 

先立ってご紹介していた「ダブルフェイスセーター」と肩ボタンセーターが、両巨頭という

位置づけにはなりまして、アイコンになるウエッソンのイメージが強いこともあり、

セーターが用意されていることに意外性を覚える方が大半かもしれません。

 

『元々はセーター屋からスタート』ということで、認識を更新いただければと。

 

 

これだけ長い空白ですので、おさらいは非常に重要。まずは↑のバナーから

振り返っていただきたいのですが、まだまだ出勤が残っているなんて方は

より核心を突いている投稿もありますので、↓からもさかのぼって見てください。

 

 

 

SAINT JAMES 「BINIC II」

“SAINT JAMES 「BINIC II」”

 

 

 

 

 

SAINT JAMES(セント ジェームス)CANCALE ショルダーボタンニット(ネイビー)

 

 

 

 

当時は季節限定のレアアイテムであったことから、商品名にも揺らぎがあったように思います。

肩ボタンの“無地=カンカル”、“ボーダー=ビニック”にて呼び方・由来を定着ください。

すらすら読めたらブルターニュの観光大使になれるはず?

 

 

 

広義の《フィッシャーマンセーター》に属すると言えます、コチラのセーター。

 

身体にフィットさせやすいシルエットは、異様な伸縮を誇る天竺編みだからこそ成せるもので、

漁師さんの必須条件=『海に落ちても浮く』を目指したものでした。

 

本来はそんないかつい?理由で作られていたものが、70年代に入りアパレル分野に進出。

特にスポーツ系(“スキー”関連が多かったはず)では肩ボタンセーターの最盛期を迎えます。

で何度かの流行り・廃りを繰り返して現在に至るといったところでしょうか。

 

 

私がこのデザインに執心なのは、散々古着屋を巡ってディグっていた黒歴史?にある訳でして、

fusalpなんて見つけたら大興奮でガッツポーズしていたものです。

 

そのブランドが数年前からラグスポ(?)系で復活していることに、隔世の感を禁じえません・・

 

 

 

 

 

SAINT JAMES(セント ジェームス)CANCALE ショルダーボタンニット(ネイビー)

 

 

 

 

話を元に戻しますと、アシンメトリーな肩ボタンに目が惹かれてしまうのは

正しい商品理解だと思います。最大かつ強力な推しポイントになるはず。

 

そこに加えまして私が気に入っているのが、微妙な立ち上がりを見せる“モックネック”。

これをモックと呼んでいいのかぐらいのつつましい主張。

 

クセが強そうなフランス人らしからぬ推し出しの弱さ?、妙に惹かれてしまうわけでして。

 

 

その年に刈り取ったウールだけを使っていたり(ウールマーク・カンパニーのお墨付き)、

セントジェームスさんのコレクションラインだけに使われる“アトリエタグ”も、

フォロワーでいらっしゃれば押さえるポイントとしてお納めください。

 

 

 

 

久方ぶりの登場になりましたSAINT JAMESの「CANCALE ショルダーボタンニット」、

ここまでお伝えしてきました。いかがでしたでしょうか?

 

 

冒頭でも述べていますが、冬の永世定番な位置付けですので

デザイン・色・シルエット・生地ほかは例年通りで変更なし。その辺りでの安心感があります。

 

今回は少数精鋭でのご用意ですが、サイズや色で不足があれば別途ご用意することも

可能ですので、お気軽にお問い合わせを。

新たなフィッシャーマンセーターの仲間を歓迎くださいませ。

 

 

それでは宜しくお願いします。

 

 

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