EEL Products “COMMON SHIRTS”
EEL Productsの「COMMON SHIRTS」をご紹介します。
盛大な「にわか雨」には恐れ入ります。こういうのはゲリラ豪雨という言い方で良いのでしょうか?
トイレが水浸し・・になっていたので、だいぶ激しかったのは間違いないところで。
あっ窓開けっ放しだったな、で気付けばこの通り。せっせと拭き取っていた次第です。
当店はご存知のように古めの建物になりまして、隙間の多い構造だと認識しています。
よって油断していると室内に湿り気?が。ガラス窓に養生テープが必要なのかも知れません。
しかしそんな時ほど常備なし。そのうち雨も止んだので無事難を逃れたようです。
朝来たら窓がなくなっていた・・なんてことがいずれ起きるイメージだけはあります。
割れるなんじゃなくてなくなる=欠落なんてこと、早々ないとは思うのですが・・
前科ありなので気を付けていきます。
このまま行くとハザードマップが~なんていう防災ブログになりかねないので、
新作アイテムをひとつ取り上げておきます。イールさんの「COMMON SHIRTS」。
イールさんのコレクションは『提案+定番』ということで、ここ数年は成り立っています。
今回ご紹介するのは後者のほうで、コレクションテーマ=“COMMON DAYS”ということは
今後あちらこちらでご覧いただけるのではないでしょうか。
で、その“コモン”を冠したいくつかのアイテムから、今回はシャツを選んだという話です。
《何気ない・一般的な》ということで、複雑なことをせずにシンプルさに重きを置いたシャツ。
ツルンとしたブロード生地ですので、ここはひとつ『シワなし』な状態で袖を通してほしい、
そんなところを狙っています。
シワなしなんて言うとアイロンがけ必須につながりそうですが、そんな手間は要りません。
なんせ“形状記憶の防シワ加工”されていますから。
洗い立てでもほぼ↑のような見た目で楽しんでいただけます。
私の印象だと形状記憶シャツはポリエステルの化繊モノ、とばっかり思っていましたが
そんなことは昔の話。綿100でもこういうことをやっているんですね、記憶を更新しとかないと。
ブロード生地の魅力はお上品な光沢感と、肌をすべるなめらかさにあるはずです。
そこに加わるシワつかずの効果。見た目・着心地・取扱いの三方よしが期待できそうです。
もうひとつ重要になってくるのが“ステッチレス”にあろうかと。
お持ちのシャツと見比べてほしい、本来あるべき縫い目の少なさ。これも大きな特徴。
このアイデア、何も始めての試みでないのはイールさんフォロワーならご存知でしょう。
サクラコートでもおなじみの「袋縫い」、あれに共通する仕様とお伝えすれば
より理解が深まるんじゃないかと思います。
ゴツゴツとした縫い目が少ない→スマートな見た目はもちろんのこと、
生地の特性と相まってふんわりボリューミーに感じるのは、この縫製あってのこと。
なんだかいつもの白シャツと様子がちがうなぁーをお確かめくださいませ。
気分としては第1ボタンまできちんと留めて、が取っ掛かりとして良いかと思います。
しかしそこは猛暑日とご相談で。
ドロップショルダーをざっくり羽織る様子は、商品ページのほうをご参考ください。
気が向けば画像も増えていくはずです。
ちなみに↑のスタッフの方で【178cm Mサイズ】着用だそうですので、ひとつご参考までに。
イールさんの新作第一弾ということでお送りしてきました「COMMON SHIRTS」、
どんな感想をお持ちいただけたでしょうか。
冒頭でも定番コレクション内でのアイテムとお伝えしていますので、
継続的なリリースを前提にしていることが期待できます。
新たなスタンダードとしてご覧になってみてください。
それでは宜しくお願いします。