comm. arch. “Knitted Lamb’s Shirt”
comm. arch. “Knitted Lamb’s Shirt”
comm. arch.の「ニット ラムズシャツ」をご紹介します。
もう毎年言ってるんでアレですが、今年も指名漏れしていましたねドラフト会議。
アクシデント?がなくてひと安心。ようやく落ち着いてきました。
速報しか見れてないので帰って見直すとして、日公(←これもお約束)は有望高校生の
大量指名に成功したようです。甲子園を沸かせたスターなんだとか。
ここ数年一秒も見ていない高校野球。とにかく炎天下でのスポーツは危険すぎますので
切に対策を求めたいものです。
私も真夏のサッカーは気をつけないと。シミ対策の良好な日焼け止め、何が良いですかね・・
毎シーズン良質なニットウェアを届けてくれるコム・アーチさん。
5minutesも細々ながら継続している中、入魂のひと品ということでオーダーしたのが↑。
いわゆる“CPOジャケット”をベースにしたものになります。
CPOジャケットと聞けば、アメカジ好きは泣いて喜ぶ(?)オーセンティックなものでしょうが、
コム・アーチの手に掛かるとアラ不思議。想像以上の気品=ノーブルな提案になりました。
ニットウェアブランドと言っても先行の「トリコットシャツ」が定番になっているように、
ニット生地を様々なアイテムにアレンジしていく姿勢に、ファン並びに共感頂ける方を
増やしているのが、このブランドらしいところだと思います。
私なりの視点で少し細かく見ていきましょう。
コム・アーチの推しは素材に有りということで、ユニークな“圧縮ウール”の接写から。
毎シーズン、何かしらのアイテムで用いられる定番生地。
いつもと様子が異なるのは“毛足を長くカット”していまして、この手のウールものにありがちな
パサパサ・肌を痛める硬さを覚えない、やわらかく滑らかな質感が印象的です。
ラフな言葉なら『ゴージャス』でしょうし、我々からすると『獣毛のような毛並み・ツヤツヤ感』、
その辺りがふさわしい言い回しだと思います。
ラムズウールがメインなだけに、水準以上のやわらかさはもちろんなんですが、
ニットでは避けられない型崩れ=伸びを抑えるための“ボンディング”(接着ですね)がしてあること、
このアイデアはコム・アーチならではのこだわりです。
表裏見比べてもわかりずらいので(・・)、試しに袖を通して頂くことをお勧めします。
個人的には“ローデングリーン”を彷彿させることが高級感、グレードが高い優れモノらしさに
つながっている気がするのですがはたして。。
トリコットシャツでおなじみ、『アシンメトリー』なポケットデザインに共通項を持たせたウールシャツ。
上ブタ付きのポケットやスタンドカラーなど、若干のリデザインを施しつつ、
ひと目見てコム・アーチらしさを実感できるアイコニックなディテール。
(・・カタカナばかりなので、直訳ですが『象徴的な意匠』も併記しときます)
サイズ感・大きさはほぼトリコットシャツをなぞっていると思ったのですが、
生地の特性もあってかややコンパクトな着用感を受けました。
前立て裾のカッティングもほんのりカーブをかけてあるので、
そのままのスライドではない新しい提案のシャツとして、ご覧頂いても良さそうです。
あと2点、いやもう1点着画が撮れればページ作成のGoサインが出せる気が。
昨日から重たいアウター(・・)が入荷してきているだけに、そちらのアップが済み次第
取り掛かる予定です。FUJITOのニットの上から羽織るのはどうでしょうかね? 期待。
コーディネイト絡みで言いますと、アウター寄りのウールシャツと捉えることで
広がりのあるスタイリングが楽しめそうです。私ならカバーオールの代わりに使おうかと。
今時分なら朝晩の冷んやり対応にちょうど良さそうですし、冬時の暑い室内なら
体温調整しやすいこの手のシャツのほうが便利なように思います。
今後のスタイリング提案に期待していきましょう。
お送りしてきましたcomm. arch.の「ニット ラムズシャツ」。いかがでしたでしょうか。
ブランド内でも自信作だったそうですし、リリース後の反響も上々とのことで(インスタをどうぞ)
前評判どおりの感想を頂けてるのは、私も色んなところで実感しています。
CPOジャケット然としながら、その手のアイテムには乏しい(皆無?)な肌触りのやわらかさは、
またひとつブランドの価値を高めてくれているはずです。
在庫も変動していますので、どうぞお早めにご覧になってみてください。
それでは宜しくお願いします。