New Brand “BONNIE DOON”
新しいブランド、「BONNIE DOON(ボニードーン)」をご紹介します。
更新頻度がゆるやか気味な(・・)ブログですが、それにはいくつか理由が考えられます。
そのひとつが、『謎ブランド』がやって来ているということ。
扱い的にはNEWブランドですが、インポートアイテムならではのミステリアス感を醸し出す、
ユニークという第一印象のみを抱いてしまいがちな、そんなレアキャラ?の面々。
謎だなんて扱い、ブランドに対して無礼千万な物言いですが、
情報に乏しいとなるとそうも言いたくなるのが、私の心情。
毎度色々調べるの大変なんすよ・・
前説はこの辺りまでにして、ミステリーツアーに同行頂くことにします。
カテゴリーページでも記述していますが、オランダ発のソックスブランドになるボニードーン。
元はアメリカで生まれた老舗ブランドになるのですが、紆余曲折を経てオランダに到着。
現在ではフランスを中心にマーケットを拡大中だそうです。
今年で創業60年を迎えた、立派な老舗どころ。
謎だなんて言ってしまい、たいへん失礼いたしました・・
ウィメンズに始まりメンズにキッズ・赤ちゃんは元より、
長いソックス短いソックス、レギンスにスカート・ショールに至るまで、
本国のサイトを見た限りでも多種多様なラインナップで、オンリーショップがあるのも
うなづける、ソックスに特化したブランドだと言えます。
で、いくつかオーダーしたうちの第一弾としてご紹介するのが↑。
直球ストレートなネーミングでお送りする、その名もズバリな「ピアノソックス」から。
ジャカードの編み立ては見たまんま、“鍵盤”を表したコチラのソックス。
今となっては同じ白黒の物体でも、なぜサッカーボールに行ってしまったのか・・
後悔ばかりの人生を送っている私ではありますが、
先日から履き始めたことで、習い事リベンジ(?)な気持ちで愛用しています。
ユニークなヴィジュアルではありますが、足入れやその後のフィット感も
悪くない感じで、快調なソックスライフを満喫中。
さほど厚みを覚えないミドルゲージの編み立てですので、
目下のところドレスシューズに合わせていることが多い気がします。
普段使いはもちろんですが、許される範囲でのフォーマルシーンでのハズしに加えて、
発表会・ライブ・コント?等々、舞台に上がる機会をお持ちの方であれば、
つかみを得られる小道具としてもアリかと思います。
ミュージシャンに近づける魔法の一足&一世一代の晴れ舞台の足元にぜひ。
『トム・ウェイツがシャレでこういうの履いてくんねぇかな。。』、ふと思いました。
“Tipped Sneaker Footie gray/navy”
そして第2弾になるのがコチラのフットカバー。
シューインソックス・スニーカー(スリップオン)ソックス・インヴィジブル ソックスなど、
呼び方はいくつかありますが、履いているんだけど外からは見えないあのソックス。
今回はフットカバーで統一です。
ベースのグレー&ネイビーに、バイカラーになるオレンジ・ターコイズを
アクセントに加えた、ヴィジュアル的にはオーソドックスなモデル。
春夏での実用面から見れば、いわゆる『マスト』なアイテムだろうと思います。
全体はスムーズな天竺編みで、アーチ(土踏まず)部分を細くリブ編みにして、
足へのフィット感を高めている点は、ソックスメーカーらしい目の付け所でしょう。
に加えてもう一点、大切なディテールを掲載。
女子向けのまとめサイトにも書いてありました、
『ラバーチップ付きを選んでっ!マストアイテム!!』的な煽りだったような?
その審美眼は野郎も共通、しっかりとあやかる様にしましょう。
↑のツヤっとしているのがラバーチップでして、目的はただひとつ。
“ズリ落ち防止”のために存在する、全人類必須のひと手間的ディテール。
ゴムと言っても硬いものではなく、ゲルほどはドロっともしていない。
肌に直触れでもかゆくなく、靴の中でいつのまにか脱げているあの不快さを解消する、
フットカバーのエポックメイキングではないかと、勝手に認めています。
まぁ脱げにくくなるのは間違いないので、大げさゴメンということでご容赦ください。
新しいブランドになるボニードーン、いかがでしたでしょうか?
ピアノソックスは完全に、自己願望を充足する必殺ソックスということは置いとき、
『見て楽しい・履いて納得・プライスも許容』なのが、ボニードーンの魅力に
なっていると思っています。
オーダー自体はもう何種類か頼んでいましたので、
皆さんも無事な入荷を祈りつつ、気長にラインナップが増えるのをお待ちください。
それでは宜しくお願いします。