EEL “Belgium Pants”
EELの「ベルギーパンツ」をご紹介します。
『日々一投稿』は私の小さな目標ですが、なかなか達成できずに恐縮です。。
これはただ怠けているのではなく、外的要因の影響を受けてのもの。
突然の来客→陳情→世間話→居座り・・まぁそんなところでしょう。
ただその突然の来客度合いも、ここ1週間に関しては濃密な事が多く、
遠方からお越し頂けた&数年ぶりのお礼参り(?)等であったりすると、
結果有意義な時間を過ごせたように思います。
ポチっとでは分からないリアルだからこその質感。
私もそう言い聞かせながら、音源をディグる出張?をこなした今週でありました。
本日のお題は入荷以来寝かせていた、イールのベルギーパンツ。
生地の質感的にそろそろご紹介してもということで、解禁していきます。
このベルギーパンツ、イールのフォロワーの方には見知った名前になろうかと。
春夏のコレクションではほぼラインナップされている、ロングセラーのひとつです。
基本的なデザイン(タック入り・丈短のテーパード・スラックス仕様)は継続して
リリースされているベルギーパンツ。
前回のサイクルパンツも同系統に挙げられますが、こういったリラックスした着用感の
ボトムスをスマートに見せていくのが、今の気分なんじゃないかと。
今回はカジュアル寄り⇔ドレス寄りを意識した取り揃えになったように思います。
両玉縁のゾンビポケット・腰裏付きのウエストなどなど、テーラードに寄りつつ
もっとラフにはける提案でご好評頂いているベルギーパンツ。
無地のインディゴブルーと思わせつつ、目を凝らすと実は“ヘリンボーン”というのが
特徴のひとつでして、白糸×インディゴの組み合わせが
『さわやか過ぎない清涼感』
につながる、親近感を覚えて頂きやすい生地が使われました。
『さわやか過ぎない清涼感?日本語おかしくね?』
という指摘はグッとこらえて頂き(・・)、インディゴの色合いに浸ってみてください。
数日以内に更新するであろうスタイリングページ、候補のいくつかにしているコチラ。
久方振りにご用意した気がするベルギーパンツですが、撮影を進めるにつれ、
当初以上にフェイバリット感を増していくようになります。
形としての今っぽさはもちろんあるはずですが、押し付けのない色合いも良いですし、
気合の入ってないスラックス(?堅苦しくない作りという意味で)というのが、
ワードローブになかったからだろうと思います。何気に店頭でも勧めている1本。
『ゆったりした腰周りなんだけど、裾が細い好シルエット』
は前回からのコピペですが、そんな中デニムやワークパンツ群とは違った
文脈で合わせられるのが、ベルギーパンツの魅力になるはずです。
私も隙を見てあわよくば・・と目論んでますが、悪巧みは早々に破綻すると言うもの。
皆さんの良心から来るお早目のポチっと(?)との競争になるんでしょうか。
新緑な気配に映えそうなボトムスとして、どうぞご覧ください。
宜しくお願いします。