Harley of Scotland “Shetland Crew Neck”
Harley of Scotland “Shetland Crew Neck”
Harley of Scotlandの「シェットランド クルーニット」が入荷しています。
例年の風物詩ということでご用意しているスコティッシュセーターの雄、
本年も無事到着しました。
よくよく見返しますと取り扱い始まって以来、最速の入荷ということで、
昨年と比べても1ヶ月弱の前倒しスケジュール。
やれば出来るじゃないかと、日本全国で上がる喜びの声。
おそらくですがそのように推測します。。
欠けていたカラー・サイズをフォローした分は置いときまして、
新色扱いでご用意した↑にフォーカス。
滋味深い“ローデングリーン”になります。
「ローデン」と言えば、主に秋冬でお見かけすることの多いフェルトのコートでの
代表的な色合いです。
デヴィッド・ボウイの映画・アルバムが、私にとっての初見でした。
今回は色合いだけを参考にしたものになりまして、いわゆるひとつの
『深緑色』 とでも言えば、伝わりやすそうな渋いカラーリング。
想像以上に落ち着き払った色合いに、驚きを禁じ得ませんでした。
こちらも某セントジェームスとオーダー形態は近いものがあるため、
サンプルなどは見ずに勘のみを頼りにした見切り発車。
よって届くまでがお楽しみという、リスキーアイテムな側面が。。
しかし今回に限れば良い方向に転がったのではなかろうかと。
昨今続いている“カーキ”旋風で、セージやオリーブドラブなど
様々なグリーンがトレンドっぽく言われているようです。
その傾向も汲んだ気配のするローデン。
ただココんちに関してはそういうノリは薄いように思いますので、
スタンダードカラーとしてワードローブに加わることでしょう。
↑忘れてましたので、ハーレーとは何ぞや?で過去ログを。
前回のワークコートの投稿(スタイリングページのほう)でもそうでしたが、
コットン(厚手ツイルやモールスキン)アウターにウールニット、
そろそろ出番があって良いころかと思います。
↑のようにブリティッシュ勢のアイテム同士は相性が良さそうですので
ご参考までに。
定番のラインナップとして常時用意しているHarley of Scotlandのシェットランドセーター。
イマドキのニットウェアに比べると、一種独特な製法(シームレスニッティング・輪編み)な
だけに、全体的な丸みにやや寸足らずなレングスなど、
日本製のモノにはない野暮ったさも魅力だと思います。
スコティッシュニット偉大なり、そんな部分にも触れてみてください。
宜しくお願いします。