FilMelange “WILKS”
FilMelangeの「WILKS」をご紹介します。
ようやくスタジオでの撮影も、寒さに震えず行えるようになったことで、
春の訪れを感じる今日この頃。
本日はエイプリルフールだそうですが、
壮大でユーモアのあるジョークなど全く思い付かないので、
とっとと本題に入っていきたいと思います。
『FilMelangeの良品は、肌に直接触れるものから選ぶべし』
というのは、私が勝手に唱えているレコメンドワードです。
素材のやわらかさ&なめらかさを味わうには、
Tシャツ・アンダーウェア・ソックスなどの、日常生活での必須品から選んで頂く、
そのほうが“違い”が分かりやすいってもんでしょ、
そんな意図です。
その流れに連なると思っているのが、ニットキャップの類いでして、
ラインナップしているBRUNOはSUNNYと同素材ということもあり、
Tシャツ同様に違いを楽しめるロングセラーに挙げられます。
おおまかな流れだと春夏=コットンに、秋冬=ウールと
相場が決まっていた中、キャリア初の「コットン×ウール」でのリリースと
なったのが、今回の新作=WILKSです。
春夏でのウールって暑いんじゃ?と思われそうですが、さにあらず。
メリノで言われている“プレサブル&サーモテック”性能なんかを加味すると、
特段シーズン性の強すぎるものではありません。
実際のところ、店頭でのコットン×ウールの評判は、
『ふわっふわでやわらかく、気持ちよいです』
が多数を占めています。というより触れた方全員から。
誇張なしの反響ということで、一応明記しときます。
そしてこれもキャリア初となる、「リバーシブル」仕様での提案。
↑の画像からご覧頂ける様に、“ソリッド&ワイドボーダー”によるコンビです。
ピスネームを表にしたい便宜上、ワイドボーダー側を表面的扱いにしてますが、
どちらかでかぶるかはお好み次第ということで、
使いやすい面を選んでみてください。
ふわっふわのやわらかな素材に加えて、継ぎ目なしの「ホールガーメント」ということで、
かぶり心地の良さ・ストレスのなさは、FilMelangeならではな部分。
これが両面楽しめるとあれば、『ひと粒で二度おいしい』感が
さらに強まるというものです。
個人的には↑で見られるような、縁の部分での
『ガーター編みによる切り替え』
が、お気に入りのポイントだったりします。
ワイドボーダー側はそのままかぶって頂くとして、
無地サイドに関しては、ちょいとひと工夫を願います。
『折り返しの“フチ”、白いのがチラッと見えるのがベター、いやベスト』。
そんな風に思っています。
↑右側がそれに該当しますが、白が見える・見えないで
印象がだいぶ変わるように思うのですが、はたして・・
今回のWILKS、「ワッチキャップのリバーシブル」ということで
話を進めてきましたが、折り返さないまま=“ビーニースタイル”でも
かぶれるだけに、実際は4通りで楽しんでもらえる仕様です。
前述していたのを訂正しまして
『ひと粒で四度おいしい』
という大盤振る舞いぶり=お得感をじんわりと覚えて頂ける、
そんな風に思っています。
ビーニー型での着用画像を忘れたのは置いときつつ(・・)、
先行モデルのBRUNOとは違った、“ゆるっとした”かぶり心地と見え方は、
普段からニットキャップに親しんでいる方にも受け入れやすいかと。
新しいFilMelangeの定番として、
どうぞWILKSをご覧になってみてください。
宜しくお願いします。