MANIERA “HARD FELT MOUNTAIN HAT”
MANIERA “HARD FELT MOUNTAIN HAT”
MANIERAの「ハード フェルト マウンテンハット」をご紹介します。
アップしたまま回収していないモノが増えつつありますので、
ひとつづつ日々取り上げていくこの企画。
昨日、一斉に私の不徳の致すところ?を掲載していた中、
最古参に当たるのがコチラのアイテムでしたので、
改めてご紹介していくことにします。
MANIERA “FOLDABLE FELT SOFT HAT”
ご紹介に辺り、コチラのハットを触れないわけにはいきませんので、
↑再掲ということで、以前のブログをペースト。
秋冬のラインナップに欠かせないフェルトハットですが、
昨年あたりその流れは顕著でして、さまざまご覧頂けるかと思います。
特に“ロングブリム”というのは、大きなトレンドということで、
コチラのブログでも再三再四お伝えしてきたような。
その流れを受けましてリリースされたうちのひとつが、
新作の「ハード フェルト マウンテンハット」。
MANIERAのウールフェルトと言えば、上質なポルトガル製のソレを
使っているというのは、どこかで触れていたはずですが、
今回新たな試みとしてやってみたのは、
『ガチガチに固めてみる=糊(ノリ)付け加工』
春夏のコレクションでも、ゾウが踏んでも壊れないくらいに(?)固めた
カンカン帽をリリースしていまして、実はコレ、アイデアありきの話ではなく、
日本でも数人しか手掛けられない、古式ゆかしき製法から来ています。
もちろん職人さんがひとつづつ丁寧に。
クラシックな技法を踏まえて、新しいフォルム=デザインを提案する、
MANIERAならではなところが、実によく表れていると思います。
パッと見から思われる皆さんの疑問は、おそらくココでしょう。
『なんで“★星”なの?』
その解答は↑の拙著、「MANIERA(マニエラ)特集」をどうぞご覧ください。
実際のところはスターorドットの、二者択一ではありましたが、
迷うことなく★を選んだ辺り、結果的に間違っていなかったように思います。
マウンテンハットと言うと、とかくファレルさんから火が点いた
アレをイメージされるんじゃないかと思います。
不必要に大きな(長い?)クラウンのバッファローハット。
MANIERAのほうも、ランダムにクセ付けされたものになるんですが、
↑でも軽く触れていますように、ベースになっているのは、
ベースは一緒なため、角度によっては中折れのフェルトハットに見える、
その辺りは気分的には安心感につながるはずです。
ここまでお送りしてきました、新作のフェルトハット。
評判を高い定番ラインナップとして人気を集めるフォルダブルシリーズの、
兄弟モデルだと言っても差し支えないと、個人的には見ています。
ブラックのウールフェルトですと、ややもすると紳士ぶった?
ヴィジュアルも手伝い、いささかフォーマルな薫りが強すぎるきらいも。
ただスタイリングとしては、そういうクラシック寄りなモノを
スウェットやらニットなどのカジュアルアイテムとミックスすることに
意義があるんだと思います。
本格的な製法に遊びゴコロを加えたフェルトハット。
コレクションを彩るアイテムのひとつとして、どうぞご覧になってみてください。
宜しくお願いします。