イギリス軍フォールディングチェアをアップ!

2009.06.29 / アイテム

 

 

 

 

前回ご紹介してました、

UK フォールディングチェア(Malta’s Products)をアップしました。

 

 

 

少しづつ判明したこととして

 

・ミリタリーアイテム=軍モノでほぼ間違いなさそう

・良く言うパイプイス?的な使い方で、屋外の催し物の際に使用したらしい。

 

これくらいです...

 

まだまだ本格的に調べてないこともあってですが、

おそらく詳しい真相を知るにはかなり時間がかかりそうな予感は

否めません。

 

 

 

ミリタリーアイテムサイドからは僕が調べるとしまして、

先日ですが、5minutesの内装や什器を手掛けて頂いた

フロムファースト・リビングデザインワークスの中川さんに、

家具等の製作者サイドの視点から、

モノとしての鑑定をして頂きました。

 

 

結果。

 

『雰囲気出てるし、良く出来てるよこれー」

なるお褒めの言葉を頂きました。

 

 

 

アンティーク家具の世界の話をお聞きしたんですが、

湿気の多い日本だと木材自体が腐りやすく劣化するため、

この手のものは残りにくい(保持するため漆塗りの技術が発展)ことや、

イギリスも降雨や霧の多い国だから残っているものは多くなく、

アンティーク家具市場全般の高値の一因のようです。

 

 

そう考えると、50余年前のものが温暖で乾燥した地中海の島、

マルタで見つかったのは当然と言えば当然かも知れませんが、

その状態の良さ

(板の割れなし・ネジや釘の欠損なし・ストレスない折畳具合)

は、かなりヴィンテージな雰囲気を醸し出してくれています。

 

 

その意味でも希少なものと言えると思います。

 

 

 

ただ家具作りに携わる方からの評価は頂けましたが、

肝心のミリタリー側からの鑑定が進んでいません...

 

↓の王冠マークに「WD」から、

軍ものであることは間違いないんですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

詳しくご存知の方がいらっしゃいましたら、

文献でもその手のサイトのご紹介でも結構ですので、

ご一報頂けたら幸いです。

 

 

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