袖まくり(腕まくり)。

2009.06.08 / アイテム

 

 

 

 

パンツの裾をまくって(ロールアップ)してはくというのは、

だいぶ認知された感があります。

 

 

 

時々

「どのくらいまくったら良さそうですか?」

といったことを質問されるんですが、まくる分量(すねが見える範囲?)は、

パンツのシルエット・靴の形状・その方の暑がり具合(?)で、

色々な好みが出そうですので、

「くるぶしが見えるくらいでいいんじゃないですか?」

と言った答え方ぐらいしか出来ていないのが現状です。

 

 

これ、シャツにも共通して言えそうなことで、各人各様で

まくり方へのコダワリがあるんじゃないかと思います

(あってほしい...)。

 

こちらに関しては、おススメ出来そうなやり方があるので、

ちょっとご紹介させて頂きます。

 

 

 

↑のJames Mortimer(ジェームスモルティマー)ボタンダウンのシャツ

と言ったドレス寄りのシャツを例にとってみますが、

左右で違いを見て頂けると思います。

 

 

折り返しの「幅」が細いか太いかですが、

個人的には細いほうでおススメしています。

 

まくり方のポイントは大そうなことはないんですが、

「カフスを半分にして折り上げる」

だけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

半分に畳んでから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2回くらい折り上げる。ただこれだけです。

 

 

 

折り返した幅が細い方が、ちょうど7分袖くらいのバランスに

なるのが良いんじゃないかと思いますし、

なんとなくこういう風にした方が野暮ったく見えない、

太い方がキチンとしていて着崩した感が乏しいのかも?

と言った理由から、だいたいこんな感じでおススメしています。

 

 

もうちょっと突っ込めば

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと分かりずらいですが、

『袖と裾で折り返しの幅を合わせてみる』

ってのが良さそうです。

 

 

そうすればなんとなく上下のバランスも取れそうですし、

話の中でちょっとしたコダワリ感を伝える事も出来そうです。

 

さりげなく合わせてます、みたいな。

 

 

 

 

あくまで夏場に長袖のシャツを着たい方向けの内容でしたが、

どうでしたでしょうか?

 

 

まくり道(?)には答えがあるのかないのか分かりませんが、

少しでも悩んでいる方がいらっしゃいましたら

参考にしてみて下さい。

 

 

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