グログラン ブレード トリルビーハット

2011.03.09 / アイテム

MANIERA  グログラン ブレード トリルビーハット(ネイビー)

 

 

 

MANIERAの新作、「グログラン ブレード トリルビーハット」を

アップしています。

 

 

 

本来であれば2色ご紹介出来るはずでしたが、

店頭でお気に召して頂けた知人がいたため、

ネイビーのご紹介となります。

 

 

お店にお越し頂けた方ですと、店主の方が同じ形状のハットを

被っていますので、

「あぁ、あれね」とおおよそ見当が付くかと思いますが、

昨年にリリースされるやいなや各方面で大きな反響があり、

晴れて今年よりレギュラーラインナップ=定番化と相成った

ハットになります。

 

 

 

春夏のハットと言えば、パナマを始めとするストロー(繊維系)ハットや、

サーモ糸を使って熱処理して成型したハットなど、

どちらかと言えば固めに仕上げられて

きちっと形が整ったものが多いかと思います。

 

 

そういうものである事が関係してかもしれませんが、

ハット勢は往々にして「よそ行き感」や「お出かけ感」と言った

印象であったり、

中折れ型ですと英国紳士的なイメージから来るフォーマルっぽさから、

キャップやビーニーの類いに比べて分が悪い感があります。

 

 

個人的に率先して被ってますが、

「いやいや、私にはまだ...」

と後ずさりされてしまうところは否めません。

 

 

 

そんな取っつきにくさを払拭するべく、お勧めしたいのがこちらの

「グログラン ブレード トリルビーハット」です。

 

 

まず、中折れ帽特有の固さ(物質的な硬さですね)は、

グログランのリボンを使ってますので、

柔らかな感触に驚く位の軽さになっています。

 

被るというイメージよりかは、単に頭に乗っかっているような。

 

ドレッシー寄りなアイテムも、素材の選び方で

だいぶカジュアルな雰囲気を与えてくれます。

 

 

さらにメリットとしては、コンパクトに小さく畳められ

(ある程度までです。無理は禁物)

ますので、ストロー系に比べ簡単に収納出来るので、

携帯しやすい点も挙げられます。

 

おまけにサイズの許容が広い辺りも、ポイントが高い点かと思います。

 

 

 

あと、ご覧頂きたいのが↓。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブレード帽子って?」のの簡単な説明が↑になるんですが、

一本のリボンをぐるぐる繋ぎ合せながら仕上げた帽子の事です。

 

 

テープ同士を繋ぐのも楽ではないんですが、

さらにそいつを帽子の形に持っていくとなると、熟練した職人さんでないと

まず上手く出来ないだろうことは、容易に想像出来ます。

 

なんせ、リボンを3周合わせただけで放棄しましたので(...)、

その工程の複雑さと来たら...

 

相当な労力が詰まっているのは間違いありません。

 

 

 

 

と言った具合の「グログラン ブレード トリルビーハット」。

 

 

ファクトリーメーカーならではの上質さを求める方はもちろんのこと、

ハットデビューをされていない方にも

取り入れやすいものだと思います。

 

コーディネイトも近日中にはご紹介出来ると思いますので、

それまでじっくりとご覧頂ければと思います。

 

宜しくお願いします。

 

 

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