DEFY BAGS “Bucktown Pack”

2019.02.17 / アイテム

DEFY BAGS(デフィーバッグス)バックタウン パック

DEFY BAGS “Bucktown Pack”

 

 

 

DEFY BAGSの「バックタウン パック」をご紹介します。

 

 

 

なにも日曜の夜に投稿しなくても良さそうな濃厚アイテム(・・)ですが、

取り扱い始めて3年目に入りご存知の方も増えてますし何度か取り上げてもいる。

加えてここ数日での入荷ラッシュで、数日に一度の投稿では追い着かない気配。

私もスピードアップを図らねばなりません。

 

ということもあり、入荷以来ほったらかし(・・)にしていた感のあるDEFYのアイコン。

それでは見ていくとしましょう。

 

 

 

 

 

New Brand “DEFY BAGS”

~ New Brand “DEFY BAGS” ~

 

 

 

これは毎度のお約束。↑の『DEFY BAGSとは?』からご覧いただくことにします。

現状国内にはないモデルを載せるのは忍びないのですが・・

 

 

実は2018年にあたる昨年1年間、日本でのDEFYの流通はストップしていました。

要は日本への出荷はお休み、英気を養うといったことだと思います。冗談込みですが。

 

お伝えしづらい深い事情は割愛しまして、仕切り直しの上で無事再開が叶うことに。

様々な困難を経た末でのご用意は、やはりコチラからなんだと思います。

 

 

 

 

 

DEFY BAGS(デフィーバッグス)バックタウン パック

 

 

 

 

わざわざ無いモデルの画像を引っ張り出してきたのは、変更点がいくつか存在するからに他なりません。

仕切り直し=アップデート箇所はいくつか増えています。

 

 

 

まずはメインのファブリック。

以前のターポリンから“バリスティックナイロン”に更新されました。

(エージェントさんではコーデュラ記載ですが、本ちゃんのブランドサイトを尊重して

バリスティックで統一していきます)

 

 

それまでのターポリンが軍の払い下げということもあり、安定供給が叶わなくなってきた昨今、

現行の米軍でも使われているバリスティックナイロンへ更新。これがなかなか好評です。

 

ターポリンのバックパック、良くも悪くも『黒いカタマリ』感が特徴であったものの、

いくつか難点があったのも正直言われてはいました。

それを受けての素材変更でもたらされたのは、『軽量・やわらかさ・劣化しづらさ』ではないかと。

現代的なバックパックらしいヴィジュアルへの進化。これは歓迎すべきアップデートと言えるでしょう。

 

 

加えましてやけにツヤっぽいファスナー周り。

日本が誇るジップメーカー・YKKの“止水ファスナー=アクアガード”を豪快に使用。

メイン・サブ・スモール(小物)フォルダ用に計3箇所でアジャスト。

こんなゴツイ止水ファスナー、私も初めて見たかもしれません。

 

まぁこのサイズのファスナーなだけに最初はスムーズに開け閉め出来なさそうですが、

それを含めてのUSAクオリティ(?)。『無骨さの集大成』のように思います。

 

 

 

 

 

DEFY BAGS(デフィーバッグス)バックタウン パック

 

 

 

 

分かりやすいアップデートだと、ショルダーストラップにウェビングテープがくっ付いたが

挙げられます。

ミリタリーファンにはおなじみなディテールなだけに、ぜひ有効活用を。

 

 

そして前回まではコックピットのシートベルト?を思わせるパーツが

肩部分に取り付けられていた中、通常運転らしいバックストラップに更新されました。

 

これ、背負ったときに身体とバッグの間での密着度合いが弱まるので、

通勤・通学だけで背中が汗びっしょり→汗ジミが気になって仕事にならない夏・・

が軽減される、日本ではうれしいアップデートと見ています。

 

 

もちろんDEFYには欠かせないトゥーマッチなスチールバックルや緩衝パッドなどの

重厚パーツは健在。

 

生地を変えてやわらかさが生まれたことで、使い勝手の良さへの波及効果が

見られるようになったのは、皆さんにとっても喜ばしき変更になったはずです。

 

 

 

 

 

DEFY BAGS(デフィーバッグス)バックタウン パック

 

 

 

『ポケット一個増えただけで全然印象が違う。甲羅?っぽくない』

言い得て妙なユーザーレビュー。リアルなご意見を聞けたのは何よりでした。

 

前面に縦ファスナーが加わると劇的に見た目が変わる好例。

少し左に寄せてあるだけで、私などはシンパシーを覚えてしまうのですが。

 

 

 

 

駆け足でお送りしてきましたDEFY BAGSの「バックタウン パック」、

いかがでしたでしょうか。

 

 

何年も前の初見のときに感じた“USAメイドのディーター・ラムス製品”という

勝手な思い込みの熱が、ようやく店頭で伝わり始めたのを感じました。

実際ヴェニューではドイツ製バックルを使っていることもあり、双方に共通する

“工業製品の持つ美しさ”に、共感や納得を頂けてるじゃないかと思います。

 

ヘビーデューティだけに留まらない魅力、ぜひお確かめくださいませ。

 

 

宜しくお願いします。

 

 

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