EEL Products “Easy Carde”
EELの「イージーカーデ」をご紹介します。
タイミング的に軽いアウターなどでも取り上げたい気もしましたが、そこはグッと我慢。
プルオーバーのニットを着て一日を過ごしていたことを考えれば、
この手のアイテムが本日は良さそうです。
ということでのカーディガン。EEL Productsの新作アイテムになります。
まったくの余談ですが、先日のメルマガで目下の推し映画=「ベイビー・ドライバー」に
ついてチラッと触れました。
別口からも熱烈なレコメンドがあったので、なんとかして見に行ければと。
『俺たちのスペイシー』、いいコピー?も頂けたので。
俺たちの〇〇と言えば、我々にとっては“イサム”でおなじみのキラーワード。
イサムって誰よ?日本の俳優?
いえいえ 、『世界一セクシーな坊主』と言われるあの方のこと。
ハゲしくかっこいいとはよく言ったものです。
レンタルで迷ったらイサム、でも「バトルフロント」はいつも貸出中なんだよな、不思議と。。
ステイサム兄貴でヒートアップするのはここまでにして、
商品のほうを見ていくことにしましょう。
今回のイージーカーデですが、昨年同名でリリースしたものがすこぶる好評で、
お店さんからのリクエストも多かったことから再びの登場となった、
そんないきさつのあるカーディガンです。
名は体を表す通り、“ひとつボタンの一枚仕立て”なラフさを打ち出す羽織モノ。
得てしてベーシックなヴィジュアルで完結するカーディガンでは
ユニークな提案ということもあり、皆さん新鮮味を覚えたということを聞きました。
5minutesは今年からの参戦なので、前回との比較はままなりませんが(・・)、
以下簡単にディテールなどを追っていきます。
ウール×ナイロンのフェルト生地を惜しみなく使って、大胆に“カットオフ=切りっぱなし”で
カーディガンに仕上げたコチラ。
生地だけで見れば重厚さも出てきそうですし、ニット物特有の厚みやウェイトなんかも出てくる。
イージーカーデではその手のデメリットを、『カットソー』として組み立てたことが
大きな勝因になったはずです。
軽くて着易い・ジャケットほどシリアスじゃない・普通っぽく見えない、etc
力(ちから)ボタンと受けを備えたボタンホール、ロック掛けできっちり補強した
ポケットの袋地は、先行モデルでの不足部分をアップデートしたと聞いています。
EELでも提案が多い、身幅&肩幅広めでのドロップショルダー、着丈も充分もたせた
イージーな通りのオーバーサイズ感は、コレクションに共通する流れ。
↑のようにさらっと羽織る、難しいことを必要としない性格のアイテムです。
ボリュームのありそうなヴィジュアルですが、意外と裁ちっぱなしはスタイリングのミソになるかと。
インナーとの関係で袖をまくった姿がデザインに見えなくもないので、
自然なニュアンスが演出できますし、長さが気になれば自分で切ってしまうという暴挙?も
可能なので、お好みでのアレンジを楽しむのもアリでしょう。
お送りしてきましたイージーカーデ、いかがでしたでしょうか?
カーディガンというとデザイン面で目新しさを打ち出しにくい気質はありますが、
その辺の事情を踏まえつつ、EELらしくアレンジし直したことで
今までとは違った使い方・ヴィジュアルの伝え方が評判の良さにつながった、
そんな風に思えるこちらのアイテム。
残すところワンサイズのみになっていますが、ビッグシルエット寄りだと考えると
Lサイズの方までカバーする許容はありますので、参考として押さえておいてください。
『カーディガン≧ジャケットやコート』のユニークさ、
ぜひお楽しみ頂ければと思います。
宜しくお願いします。