FLISTFIA “Flight Jacket & Casual Trousers”
FLISTFIA “Flight Jacket & Casual Trousers”
FLISTFIAの「フライトジャケット」&「カジュアルトラウザーズ」をご紹介します。
夏の始まりを告げる季語的なものに、『冷やし中華始めました』があると思うのですが、
秋の訪れを覚えるワードとして、『ホットコーヒー始めました』を個人的な季語にしたい、
そんなことをここ数日考えています。
昨日までの麦茶は卒業、日中でもホットコーヒーを嗜む(いや、自分はガブ飲みですが)。
ただ数日前から切り替えてみたものの、なんとなく調子が良くない。
よくよく考えたら去年ぐらいから胃が荒れるのを防ぐため、
お上品に紅茶を飲んでいたのを忘れてました・・
習慣化への道のり、まだまだ険しそうではあります。
それでは本日のお題、フリストフィアの要注目アイテムということで、まずはトップスから。
「フライトジャケット」と名付けられた、いわゆるブルゾンになります。
ジャケットやコートには覚えがありましたが、
フリストフィアさんではお初になる(おそらく)、この体のアイテム=ブルゾン。
満を持しての投入ということもあり、期待に胸ふくらませていました。
私が待ち焦がれていたのは、ほぼ同デザインのブルゾンを長年愛用しているからでして、
その便利さゆえに“ついつい手にとってしまう”ことの多いものです。
それがリリースされたとなれば話は早い、皆さんにもぜひにということになります。
フライトジャケットとある意味物騒?なネーミングも良いのですが、
個人的にはあのアイテムに通じるよう思いました。それは「トラックジャケット」。
スポーツシーンではおなじみの、ジャージの“上”ですね。あれのデザイン違い。
もちろん素材もコーデュロイだし、ジッパーもYKKではなくWALDESなので、
全く趣きを異にしているのは重々承知です。
ただ自分はブリットポップ世代、その辺にも目が向きがちなのは致し方ない。
歳を重ねるに連れ、ジャージは別素材に進化していきましたが、
今でも着ているデザインとなると、あんまり趣味趣向は変わってなさそうです・・
ページのほうでディテールは説明していますが、
“ストレッチコーデュロイ”生地の一枚仕立てということで、想像以上に軽い。
これは大きな魅力になってくると思います。
ロックミシンでの縫製と伸びる生地の相乗効果ですこぶる着心地も良く、
細畝コーデュロイ地はしっかりとしたハリがあるので、アウターとしてのボリュームも充分。
ヴィジュアル的にもクセが全くないので、これは相当使えるなというのが見立てです。
朝晩の羽織りモノとして、真冬でのインナー使いでも出番が多そうな予感。
数色あった中からオリーブを決め打ちしたのは、ええ色だったからに他ありませんが、
自分の中では先述の親英的な気持ちから、“ブリティッシュグリーン”に通じて欲しい、
そんな願望を込めました。完全な後付けですが(・・)。
なので今後はSANDERS、あるいはYarmoあたりとの絡みをご覧頂くことになります。
『緑と赤なんて完璧なマリアージュですね、ダンナ。でへへ・・』
店頭で言うかもしれないし、言わずに笑ってるだけかもしれない。
暖かい眼差しをお願いします。。
ウエストのゴム+スピンドルと言えば、ご好評の「リラックスパンツorトラウザーズ」シリーズが
ありますが、今回からトラウザーズのみ冠を変えたとの事です。
リラックストラウザーズ改め、カジュアルトラウザーズで以後お見知りおきを。
センタークリース入りのスラックス風味なヴィジュアルながら、着用感は軽くてラク。
折り目付きイージーパンツとしてはもちろんのこと、ヒモを隠せばシリアスなドレスパンツのようにもイケる、
“一挙両得感”がロングセラーにつながっている、そのように思います。
ブルゾンと共地になるコーデュロイ、ポリウレタン混ということもあって
回復力=シワが付いても元に戻りやすいなんてのも特徴になるはずです。
そりゃブルゾンだけ・ボトムスだけ、単品ごとのほうがハードルも低い、飛びやすい。
早々に上だけは旅立っていったのも事実です。
なんですが、ここでは意地でもセットアップ推し。
コーデュロイなだけにジャージを超越する可能性に賭ける、私は強く願います。
まぁそこまで鼻息荒く意気込んでいるわけではありませんが、
両方持っとけば色々と楽しめますよぐらいな、やんわりとした勧誘です。
次回のコーディネイトページのネタとして、日々暖めておきます。
お送りしてきましたフリストフィアの新作、いかがでしたでしょうか?
本来でしたらブルゾンはブルゾン、ボトムスはボトムスで分けてお伝えしていますが、
今回はテンションの都合上、両アイテムを同席させました。
気分が乗れば改めて取り上げなおすかもしれませんが、そうならないよう
皆さんの積極的な“引き”を期待しています。
冗談はさておき、フリストフィアさんの意欲的な試みはコレクションの充実につながったということで、
前評判の高くなったアイテムが双方だと聞いています。
反響が日増しに高まる注目のお品、お早めにご覧になってみてください。
宜しくお願いします。