“EURO BANDANA”
「EURO BANDANA(ユーロ バンダナ)」をご紹介します。
数日前のインスタグラム他で取り上げていたコチラ。
前回の入荷はいつだったかしらと記憶を遡っても思い出させない、
で記録を遡ってみましたところ3年近く前・・月日の流れとは早いものです。
巷間では「こじゃれたスーベニアグッズ」(略しておしゃスー)の単体ショップも見かけるように、
土産物的バッグやTシャツなどが喜ばれています。もちろんそこにはバンダナも。
で久方振りのご用意になったユーロバンダナ。
まぁ私としましては安直な土産物感覚は皆無で、
『ヨーロッパならではの(ぶっ飛んだ)デザインセンスを愛でる』な姿勢の元、
オープン当初からのラインナップとしてセレクションしています。
好事家もとい5minutesフリークにはマストと言える、洒落を楽しむアイテムかと。
おさらいとしまして「about “EURO BANDANA”」もご覧ください。
前説はほどほどにして、今回の入魂コレクションを見ていきましょう。
ユーロバンダナの代名詞は間違いなくこのパターン=ドット。水玉模様の数々。
みんなが大好きなカラダにピースでおなじみ、カル〇スを思わせるさわやかさ。
洋の東西を問わず、水玉は正義なのかも知れません。
王道にして定番ということで、豊富な色バリも惹きのポイントかと思います。
なお今回は総じてネイビー系が多くピックできたので、
男性陣も手に取りやすくなっているのではないでしょうか?売れ線揃い。
これもユーロバンダナの代表的なモチーフ。
業界的には“エーデルワイス”ということで、カテゴライズされているようです。いわゆる花びら系。
生産国がスイス・ドイツ・フランス・イタリアなどに渡っているので、
お国柄を反映したようなパターンは、このジャンルでの大きな魅力になります。
なお今回はいつもにも増して、『企業ノベルティ』をチョイチョイ差し込んでみました。
↑の“Hauser Tradition”、オーストリアのリカーブランドみたいです。
もう少し調べてみます。
争奪戦必至の人気銘柄。アンカー&ハート柄。オスじゃなくて錨ですんで。
その昔、『fisherman』という謎ブランド?を論じていましたが、
ヨーロッパでは身近なモチーフなんだと思います。
↑とは別にフィッシャーマンネームは数枚混ざっていたような?
エーデルワイスと双璧な花びらディビジョン。正確には“ペイズリー”が主なモチーフ。
近そうなモノでひと括りにしてみました。
USA製バンダナではポピュラーな柄になるペイズリーですが、お国変われば何とやら。
ヨーロッパになると“ノスタルジー”感が増すように思います。東ヨーロッパ感?と言い換えても良さそうな。
フォークロア?レトロ?まぁその辺です。
ここからは完全主観セレクション。
店主がまともなヤツ選んでどーすんの?と言い聞かせています。。
こちらの“セシル”も謎ブランドとして君臨し続ける、ユーロバンダナのご意見番?的存在。
毎度(アブねぇ)素敵な図柄を提供してくれる、好んで選んでしまう面々です。
余談ですがセシルと言えばマ〇ビー的なヤングガール、
あるいはジーン・セバーグの髪型から来るオリーブガール(?)もいるかも知れませんが、
自分は追加でこの曲を思い出してしまいます。持っているのがマキシCDなのも泣かせるエピソード。。
すいません・・時間配分間違えて面白系?全部紹介できないので、巻きで進めます。
これも争奪戦必至だと見ていますがいかがでしょう?私でも頬を緩ませるテディベアの行進。
ここでは“シュタイフの”と呼んだほうが適切かと思います。
100%COTTONじゃなくて「BAUMWOLLE」ですからね、ドイツで統一しときましょう。
いいオトナが何のてらいもなくポケットから取り出し手を拭くとき、
ユーモアのあるギャップor何なんだこの人は・・とジャッジを下される、
今回最大のエキサイティングなバンダナ。ハリー&サム&ドゥドゥ。欲しい・・
この3匹が一体なんなのかは、今後の綿密なリサーチの結果次第だと思いますが、
ブサカワ?なイラストにフランス語のお勉強まで出来るとあって、私としては至れり尽くせり。
この後ろ面もマズい事態になってますので、機会があれば別途ご紹介します。
ということでお送りしていきましたユーロバンダナ、楽しんで頂けましたか?
代名詞のドットにエーデルワイスあたりがユーロの性格をよく表している反面、
デザイン面でのユニークさに関しては後半でお届けしたマイフェイバリットグループ?
でご覧頂けるようなセレクションになっているはずです。
ヴィンテージの世界の奥深さ、そんなのも感じて頂けるようにも。
エチケットとしてはもちろんですし、私も含めたコレクターの方にも
満足頂けるラインナップですので、どうぞ店頭でご覧になってみてください。
『非の打ち所のないダサさ』
皆さんにも感じて頂ければと思います。