New Brand “FLISTFIA”
新しいブランド、「FLISTFIA（フリストフィア）」をご紹介します。
9月に入りましたので、『ブログの投稿スピードを上げる』と考えていましたが、
幸か不幸かワールドカップ最終予選の初戦、現在熱戦中です。
よって本日は短縮気味の巻きで・・
と言いつつ、ここ数年テレビの前に鎮座して観戦などしたことはありません。
熱心にブログを書けば良い事あるよと言い聞かせ、
ニューカマーを取り上げていきたいと思います。
ブランド個別ページにさらっと書いてますが、
“カットソーに特化したジャパンブランド”
ということで、業界内外で評判を呼び続けているのがフリストフィアさんの概略です。
薄い記憶を辿ると、ブランド立ち上げの初期にご紹介頂いたんですが、
まぁ諸々の事情（そんなに深刻なものではありません）により、
長らく取り扱いを見送っていた経緯があります。
アレがあるとコッチが立たずな状況がクリアになった今、
タイミングが合致したというのが本当のところ。
橋本流に言えば『時は来た！』、5minutesであれば『機が熟したっ！』、
その程度でご理解頂ければと思います。
当店でのエントリーモデルとして、最初の入荷になったのが↑コチラ。
ロングセラーモデルとして知られています、「パイピングカーディガン」。
商品ページに記載されているように、
“ミニマル”さを極めたひとつの好例になる代表的なアイテムです。
フリストフィアのアイテム総じてに言えることで、
『クリーン』『静謐さ』といったニュアンスが感じられるように思います。
ディテール命・大盛り礼賛派（？）からすると、何も付いていないことの可否が
あるかもしれませんが、自分の着用シーンを思い描いても、
前は閉じない・ポケットにモノも入れませんので、
デザイン的にも理に叶っているなというのが初見の印象でした。
その時は同モデルの別生地でしたが、やわらかい生地になると
生地が後ろに流れて自然なドレープが出るので、
よりシルエットの良さやニュアンスが生まれやすい。
そのためのパイピングというのもあるのですが。
今回ご用意したのが裏表で色合いが変わる、“ダブルフェイス”なファブリック。
天竺生地を2枚貼り合わせたボンディング素材です。
気持ち固さがあり、ゴワっとした張りに特徴がありまして、
Tシャツの上から羽織る今時期でも、季節が進んでウールのニットものと
合わせても、厚みにおいてレイヤードの違和感を覚えにくいのは好感が持てます。
着続けることで生地もやわらかくなり、裾の返りも生まれて
裏地のネイビーがチラッと見えてくる（はず）。
控えめなギャップも、ダブルフェイスならではの愉しみだと言えそうです。
生地の特性や秋冬でのリリースということを考慮して、
従来型パイピングカーディガンよりかは、
だいぶサイズ感も大きくゆったりになりました。
ややドロップショルダー気味で身幅を余らせて着る、
最近の傾向を汲んだルーズ寄りのシルエットと言えますが、
↑前を開ければ生地が逃げて気になりませんし、
シャツ＋ニットの上から羽織れる許容が出ることで、
スタイリングを広範囲でカバーしてくれるのは、かえってうれしいポイント。
私は↑でサイズ2を着用していますが、普段Mサイズの方はもちろん、
着方によってはLサイズの方もイケる見立てですので、
思い思いのスタイリングにチャレンジして頂ければと思います。
ファーストインフォメーションになりました、新ブランドのFLISTFIA・フリストフィア、
いかがでしたでしょうか？
セットアップでも楽しめるリラックスパンツもあることから、
回を重ねることで更に突っ込んでご紹介していく予定ですが、
私が小難しく語るより、皆さんのほうがその魅力をご存知なんだということが、
今週はっきりしました。
ラス1残すのみとなれば、そうも感じるでしょうよきっと。。
いきなり手応えを覚えてしまった8月末の出来事。
今回のパイピングカーディガン以外にも、いくつか自信作をご用意しています。
5minutesに新たな面を与えてくれるであろうフリストフィア、
以後お見知りおきください。
宜しくお願いします。
