FilMelange “DREW 2&DERRY”
FilMelangeの「DREW 2&DERRY」をご紹介します。
ちらほらアウターやニットの入荷が続いており、その日の気分によっては
先物ブログ?的なノリでご紹介していますが、順番的にはコチラが先でしょ?
ということで、ようやく取り掛かることにするサーマルカットソー。
既にご覧頂けている方も多くいらっしゃる手前、
遅きに逸しないうちに触れておければと思います。。
今回のDREW 2とDERRYに関しましては、珍しく用意周到なところでして、
早々に特集を完成したという、近年稀に見る?手際の良さです。
ということでまずは↑からご覧ください。
補足がてらお伝えしていきますと、初代のTERRYから始まったのが
こちらのサーマルシリーズ。
秋冬のロンTのラインナップでは確固たる地位を築いていたわけですが、
昨年リリース分から大幅改訂。それが『2』が付く前のファーストDREW。
更に輪を掛けて、ファブリックそのものをアップデート。
DREW 2の完成と、ラインナップ増加ということでのモックネック=DERRYが増える、
そのような流れになっています。
FilMelangeのサーマルと言えば、コチラに止めを刺すことになる、
通称“ハチノス”なるハニカム組織のそれ。
自然界が誇る、最小かつ最強のストラクチャー。
もはやデフォルトになった感のあるファブリックなんですが、
更にここからが恐ろしいところで、表(おもて)面同士をドッキングさせてしまった、
「接結サーマル」を開発。
ダブルフェイスのサーマル生地という、世にも稀なモノを生み出しています。
単純な話、リバーシブルということではお召し頂けませんが、
両A面である関係上、タグを切る・よそからの見てくれを気にしない覚悟があれば、
それもまたいとをかし?という、粋な製法です。
冗談は抜きにしても、肌触りの良さが格段に向上するメリットに加えて、
サーマル製品には避けられない過剰な伸びを抑える=生地がダレないという、
第2のメリットまで味わって頂けるものです。
2枚合わせの生地の厚みも出ることから、アンダーウェアのような
ヴィジュアルにまずならない、一枚のトップスとして充分な存在感が出る。
第3のメリットとして、そんなところも挙げられるそうです。
(*個人的には↑こういうのが昔から気に入っています。編み柄を入れたリブ袖。
ヴィンテージうんぬんのというより、“ちょっとしたオシャレ&伸びづらい”な
意匠的にも実用的にも優れているかと。別途掲載しておきます)
今回は思うところがありまして、レディースのほうでヴァージョン違い、
“モックネック”にてご用意しています。
このオゾンホワイトなんかも気が利いていて、
(表)ホワイト+(裏)ライトグレーのコンビなことで、
ほんのり色合いが濃くなっているのが好印象です。
透け感が出ない、バルキーな生地というのもお勧めだったりします。
ちらほらコーディネイトページでもご覧頂けますので、
その辺りも定期的にチェックしてみて下さい。
冬のインナー、ならびにロンTとして思い描けるサーマルのカットソー。
特に季節に左右されるような要素は少ない為、
年中無休のオールマイティアイテム。そのように思って頂けそうな。
5minutesでも、古くは“鬼サーマル”のスラング(?)で定着していた
FilMelangeのサーマルでしたので、その後継モデルと聞けば、
否が応でも胸躍ってしまう方々もいらっしゃるように思います。
巷でも盛り上がりを見せている、DREW 2&DERRY。
特集ページを踏まえてご覧になってみてください。
宜しくお願いします。