FUJITO “Zip Up Shirt Jacket”

2015.09.24 / アイテム

FUJITO(フジト) ジップアップ シャツジャケット(カーキ/オリーブ)

FUJITO “Zip Up Shirt Jacket”

 

 

 

FUJITOの「ジップアップ シャツジャケット」をご紹介します。

 

 

 

アップしてから長らく手付かずのままであったのは、

熱心な5minutesフリークの方からしますと、薄々気付かれていたことでしょう。

 

 

確か入荷自体は8月の幾日かでありましたので、クイックにご紹介しても、

それこそモォスト デンジャラス。

テリー・ファンクなみの鼻息の荒さ?では、

来たる秋冬シーズンを乗り越えることは出来ません。

 

機が熟するのを待つこと1ヶ月...

 

 

時は来た!

 

以下詳しく見ていくことにします。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) ジップアップ シャツジャケット(カーキ/オリーブ)

 

 

 

 

なんだか訳の分からないプロレスネタの書き出しで、

??な方も多そうですので、ここからはいつもの手堅さを発揮していきます。

 

 

 

今回ご紹介する、↑のシャツジャケット。

 

商品ページでも触れていますが、アメカジの定番になる

“CPOジャケット”をベースにモディファイド。

秋冬のラインナップでも話題に挙がっていたアイテムになります。

 

 

CPOを元にしたジャケットは、例年用意されていることも多かったのですが、

不肖私、高校のわずかな期間に袖を通していた以来、

とんとご無沙汰していた類いのモノで、だいぶ縁遠くなっていました。

 

今思うと、ポケットなかったりフロントがボタンだったりと、

ポジティブなコメントは少ないのですが、

展示会で出会ったコチラはだいぶ様子が違い、

素直に好感を持てた経緯もあって、オーダーに至った記憶があります。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) ジップアップ シャツジャケット(カーキ/オリーブ)

 

 

 

 

前身頃のUNIVERSAL・ダブルジップ、片マチ有りフラップ付き胸ポケット、

そしてハンドウォーマーの役割も備えたサイドポケットなど、

オリジナルのCPOジャケットとは異なる、現代的な機能性を重視した

ディテールの数々が、今回も光るシャツジャケット。

 

 

 

ミリタリーにも通じるティテールもそうなんですが、

個人的に毎度感心させられるのが、テーラードを踏まえたモノづくりの部分。

 

 

↑なんかでもうっすら見られますが、肩線をずらした前振りの袖付けや、

台襟のパーツを加えた襟腰を持たせたカラーは、

FUJITOならではのポイントだと思っています。

 

比較的ざっくりと作られるカジュアルアイテムを、

テーラードのテクニックを使って実直に仕上げる。

 

 

オリジナルの持つニュアンスを損わず、

動きやすさやシルエットの良さ、そしてシンプルな機能性があることで、

FUJITOらしさ”がよく表れている。

 

そういう観点からも、今季のコレクションを代表するアイテムのように

勝手に思っています。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) ジップアップ シャツジャケット(カーキ/オリーブ)

 

 

 

 

コットン×ウール混紡のやわらか起毛素材ですので、

そろそろ袖を通して出かけても、違和感を覚えにくい頃かと思います。

 

 

スタインリングうんぬんは、本日の撮影でネタが揃ったので

近日更新予定ですが、ダブルジップの良さを活かした着こなし方を

ご提案出来ればと。

 

フル・ハーフ・オープンと、ジップの閉めかたや開けかたで、

それぞれのニュアンスを楽しめると思いますので、

今後のご期待頂ければと思います。

 

 

商品説明の中で一箇所漏れていましたが、 左の胸ポケット、

ペンホルダーを備えたデザインです。(メガネ差しているところ)

 

ご参考までにどうぞ。

 

 

 

 

ようやく紹介が叶うことになった、FUJITOのシャツジャケット。

 

 

USモノに多い、ハードなオリーブドラブの色合いに比べて、

よりトーンの淡い「セージグリーン」に近いカラーリングも、

新鮮味を覚えて頂けそうなポイントだと思っています。

 

それぞれが思い描く秋の装いに、ひとつお役立てください。

 

トレンド的な捉え方だと、インナーは“モックネック”になるのかも。

 

 

長くなりそうなので...今日のところはこの辺で。

宜しくお願いします。

 

 

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