EEL “Wind Riders”
EELの「Wind Riders」をご紹介します。
入荷してきているモノを、間髪入れずにアップすることが出来る1月下旬。
当店ですとそれは天候に大きく左右されますが、
(自然光がないとチトつらいので)
現在の雨模様を考えると、撮影しといて良かったなぁと思う本日のこと。
皆さん、ブルーマンデーいかがお過ごしでしょうか?
私は某ラジオの再放送が聴けるので、意外と月曜日が好きだったりします。
余計なべしゃりはこの辺までにしときまして、本題のWind Riders。
ここ数年、スタジャンやMA-1などの
『アメカジ的ショート丈のブルゾン』
が流行の兆しを見せているようです。兆しではなく、まぁ流行ってるのは間違いないかと。
実際、EELのラインナップでもMA-1をアレンジしたものはリリースされてまして、
おおむね良い評判なんだそうですが、
私にはやや縁遠いモノなのかな?という思いから、遠い目で眺めてました。
そんな中、展示会で並んでいたのが、コチラのシングルライダース。
『おやおや、これならオシャレ軍人(?)ではなさそう。自分も着ていた時代あるし』
ということもあり、迷いなくセレクト。色も決め打ちでのベージュをチョイス。
そんないきさつでご用意させて頂きました。
ヴィジュアル的には奇をてらわない、至ってシンプルなライダース。
皆さんの第一印象も、遠からず近からずかと思います。
ただ一般的なライダースと言えば、レザーを使ったハード路線。
ひとことで言うと『いかつい』。
ホワイトフェイス(色白ってことです)の私とは、対極にあるジャンルです。
このWind Ridersはそんな様子を微塵も感じさせず、
どことなく上品でキレイな印象を覚えるモノ。
フレンチ的なエスプリ感とでも言えるのでしょうか?
兎に角、この辺りに強い好感を持ちまして、楽しい撮影タイムを過ごせた次第です。
なんでそういう印象なのかの答えは、商品説明のテキスト内でも触れてますが、
ゴツゴツ・キラキラ・デカデカした付属品を覆い隠したような、
ミニマルさを求めたディテールにあるはずです。
この辺は、オリオンコートやサクラコートにも共通する、
『ステッチレス(のような)縫製』
にあるとにらんでいます。
たいした情報でないですが、一点追記を。
EELのアイテムに、さりげない存在感を与えてくれるものに、
“ririのジッパー”が挙げられると思いますが、
今回も前身頃のダブルジップ&胸元のボールチェーンに用いられています。
これは個人的な感想でして、
『ririでボール付きのスライダー(引き手)ってあるんだ~』
という発見がありました。
あと付属品ついでで言うと、スナップボタンが“MICHEL”というモデルなだけに、
自分が感じたヨーロッパっぽさに、納得がいくところだったりします。
ミシェール。
無駄な情報ですが、お納めください。
マニアックなウンチクはさておき、まずはスタイリングの一例で。
自分でしたらまずはこんな感じではないかと。
後日コーディネイトページを更新しますので、詳しいことはそちらに譲りますが、
シンプルにスイスイ合わせる限りで、良いように思います。
参考がてら、商品ページも合わせてご覧ください。
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本日アップということで、ひとまずお送りしてきたEELの「Wind Riders」。
5minutesでもここ数年、この体のブルゾンをご用意しているわけですが、
その理由は至って明快。
『私自身が着ているから』
に他なりません。
インディゴデニムとベージュのブルゾンの相性の良さ。
第〇代目の制服(?)として、店頭でご覧頂いた方も多いと思います。
そいつはここではお伝え出来ない私物でしたが、
ようやく念願が叶ってご用意出来たともいえるのが、
今回のライダースのようにも思う、EELのNewアイテム。
どうぞご覧になってみてください。
宜しくお願いします。