FUJITO “Explorer Shorts”

2014.05.04 / アイテム

FUJITO(フジト) エクスプローラーショーツ(ブラウン)

FUJITO “Explorer Shorts”

 

 

 

FUJITOの「エクスプローラーショーツ」をご紹介します。

 

 

 

お店にお越し頂く方にも、少しづつショーツ姿を見かけるようになった今日この頃。

 

自分でさえモールスキンのカバーオール(まだ?)は着なくなりましたので、

納得出来るところかと思います。

 

 

リネンのシャツもはっきりとした動きが見られている中、

満を持してと言えそうなショーツのご紹介。

 

本日は個人的に色々な思いが交錯した、

FUJITOのアイテムを取り上げます。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト)

 

 

 

 

FUJITOというブランドですと、「春夏はテーマはコレ!」的な、

明確な名前を冠したコレクションではありません。

 

 

トレンドに乗っかったり牽引するような勇ましいものではなく、

等身大のメンズコレクションというのが、個人的にフェイバリットな部分でもあり、

皆さんの評価も頂いているところ。

 

ただそんな中でも提案性のある、シーズンのラインナップを

端的に表すようなスタイリングというのがありまして、

それがおそらく↑にあたるのかと思います。

 

ルックブックのファーストページから抜粋しました。

 

 

チェックのリネンシャツにコーデュロイのショーツで佇むロベルトさん。

 

さすがに絵になるひとコマです。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) エクスプローラーショーツ(ブラウン)

 

 

 

 

前に5つ、後ろに2つ、右側に2つの計9つという、

大量のポケットを備えたショーツ。

 

 

このデザインを見てピンと来るのは、90年代のアウトドアブームに

親しまれた一部の方のみだけだと思います。

 

REI(アールイーアイですね)”からリリースされていた、

エクスプローラーパンツ。

 

 

 

自分の記憶が確かならば、フルレングスのパンツだけだったと思いますが

(間違ってましたらご指摘を)、

ネットなど未発達の時代に、兄貴か誰かにカタログで見せてもらったような。

 

ほんの一瞬、日本に出店していたのに見逃していたことから(・・)、

とんと忘れていた存在でした。

 

 

それがここに至ってまさかの再会。

まさに感慨ひとしおと言ったところでしょうか。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) エクスプローラーショーツ(ブラウン)

 

 

 

 

商品ページでも述べている、ガゼットクロッチ。

稼動域を広げるための、ひし形のマチのこと。

 

 

さしてアウトドアアイテムに詳しくない自分でも、このぐらいは分かりますが、

その源流と言えば、やはりグラミチになるのかと。

 

自分が某SHIPSで働き始めの頃、ある先輩に滔々と聞かされた

ショーツのお話。

 

USAモノは右から左に流れてしまいがちな中(・・)、

呪文のように繰り返されて覚えた、“ガゼットクロッチ”なるワードと機能。

 

 

グラミチを手に入れたか否かはここでは触れませんが、

知識として身に付いただけに、良い教訓を得られました。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) エクスプローラーショーツ(ブラウン)

 

 

 

 

軽快な膝上丈のショーツ、気分としては↑こんな装い方など。

 

 

“コーデュロイ”と書くと、とかく先行されがちなイメージはありますが、

水際で活動するサーファーにとっては、汗や水滴を吸収出来ることから、

春夏には欠かせないファブリック。

 

ショーツともなれば、より取り入れやすいはずです。

 

 

スタイリングのポイントとしては、当ブログでも時々お伝えしている、

アズーロ・エ・マローネ』をお勧めします。

 

今シーズン数多くご用意している青いアイテム。

これ以上ないくらいのハマり方をするように思います。

 

 

 

 

FUJITOが提案するラインナップの中、キーアイテムのひとつと目される

エクスプローラーショーツ

 

 

ノスタルジックな思いから親近感を覚える方、ユニークなデザインから

新鮮さを感じて頂ける方まで様々いらっしゃるはずです。

 

これからのシーズンのボトムスのひとつとして、

じっくりとご覧になってみて下さい。

 

宜しくお願いします。

 

 

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