EEL DUEX JACKET

2012.09.21 / アイテム

EEL  “DUEX JACKET”

 

 

 

EELの「DUEX JACKET」をご紹介します。

 

 

 

てっきりご紹介済みだと思っていたんですが、そういった形跡もなく(・・・)、

普通にお伝え漏れしていた今日この頃。

 

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

気を取り直しまして本題に入りますが、こちらのDUEX JACKET

商品ページでもお伝えしますように、

EELの名作ジャケットとして知られています、

“BON JACKET”の後継モデルにあたるものとして、

今シーズンよりリリースと相成りました。

 

 

BON JACKETが三つボタンのノッチドラペルだったの対し、

今回は2つボタン、だから“DUEX”という、

至極真っ当なアイテム名になるわけですが、

前回までがウォッシュドフィニッシュされていて、シワやヨレから来る

“こなれ感”が持ち味だったのに対し、

今回に関してはテーラードのジャケットに通じる微妙な光沢を備えた、

落ち着いた佇まいの一着になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的なサイズスペックは変更されていないように思いますが、

前身頃のパターンの修正が見られます。

 

 

↑をご覧頂くと分かりやすいですが、ラペル幅や前合わせの角度で、

だいぶ見た印象も変わるように思います。

 

着用感を変えずに、シャープな見た目にする、

よってエレガントでスマートに見える。

 

そんなところでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

袖の裏地が↑のように、キュプラ地のマルチストライプに。

イタリアのサルトリア的テクニックのひとつですね、憎い。

 

 

画像だと分かりずらいですが、身頃やポケットフラップの裏地が、

コットンのヘリンボーン生地に変わっています。

 

これで中の滑りが良くなり、シャツ+ニット(カーディガンとかベストですね)

と重ねても、着ずらくないというメリットが生まれます。

 

 

ボタン裏の補強で付けられている、力(ちから)ボタンも

レザーからプラスチックに変更されていて、

個人的には大歓迎すべきところだったりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コーディネイトページでも何度か取り上げてますので、

重複する部分もありますが、↑のような感じが

いくつか挙げられるように思います。

 

各自、好き嫌いが出てくると思いますが、

何かの参考にして頂けますと幸いです。

 

 

 

 

この手のテーラードのジャケットですと、妙なさじ加減(?)で、

非常にバランスを損なう可能性が出やすかったりします。

 

その点今回のDUEX JACKET、その辺りの硬軟(フォーマルorアンフォーマルか)

のバランスの取り方に、EELらしさを感じて頂けるように思います。

 

 

ネイビーのジャケットの汎用性の広さは、ご存知の方も多いだけに、

今後期待が出来るアイテムです。

 

どうぞ商品ページをじっくりとご覧になってみて下さい。

 

宜しくお願いします。

 

 

 

僕だったら、↓をインナーにして着ますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“20d ハイゲージニット”ですから、相性は良いはずなんですが...

 

 

FUJITOの“Vaper JKT”、アップしています。

 

 

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