LOLO’s ポロシャツ
LOLOの定番ポロをご紹介します。
「以前細かく取り上げてましたが、改めて..」
と思っていたのですが、過去ログを洗いざらし見ましても、
このタイトルで取り上げたことがなかったという(・・)、
2年の歳月を経てようやくご紹介する事が叶ったのが、
こちらのポロシャツです。
まさかまさかのケアレスミスでしたが(やっちまったよ、おい・・)、
気を取り直して見ていきます。
LOLOと言えば、あの『定番プルオーバーシャツ』が思い出されますが、
アイコンとも言うべきディテール、
「ラウンドカラー&ラージボタン」
を共有させてポロシャツで展開している、
春夏では間違いなくラインナップに加わる定番モデルです。
仕様変更は時々ありますが、鹿の子生地のポロシャツのセオリーは
押さえつつ、コンパクトにまとめたサイジングや、
ミニマムなデザインなど、
デイリーユースに相応しい安定感を備えたアイテムは、
ご好評につきロングセールスを記録しています。
鹿の子生地のポロシャツと言いますと、パッと見のマクロな印象ですと
それほど違いが分からず、おおかたワンポイントのエンブロイダリー(刺繍)や
襟・袖口の切替えなど、ディテール的な変更に重きを置かれるはずです。
ただミクロ的な視点でいきますと結構違いが生じてきまして、
LOLOで使用されているのは、
『Vintage Light Weight Pique』
と称する鹿の子素材です。
一般的な鹿の子生地ですと、表面的な凹凸はあるもののの、
基本的には均一な糸の太さで編み立てられますので、
基本的にはフラットな表面になります。
一方LOLOに関しては、フシの見られるやや不揃いな糸を
使っていますので、不規則な織りムラが生まれて、
微妙な凹凸感と手触り、ふくらみが出ているのが特徴の様に思います。
絶妙な塩梅ではないでしょうか?
複雑なコーディネイトではなく、
シンプルに着て頂くことの多いポロシャツですが、
飾り気の少なさゆえ、アイテムそのものの実力差にこだわって頂くのも、
ひとつの楽しみだと思います。
一部サイズ欠けなど出てきていますので、
お早めにご覧になってみて下さい。
宜しくお願いします。
<追伸>
レディースサイズ、オールカミング。
こちらもお早めに。